真夏の鈴鹿の夢

鈴鹿1000kmは、グループC時代に一度見に行った。片道5時間を徹夜で走って炎天下でフル観戦、また5時間運転して戻るという芸当ができたのは、ひとえに若かったから(遠い目)。だが今やありがたい事にこれをJSportsが生中継してくれるので、今年も昼寝を兼ねてのTV観戦となった。それがまあ絵に描いたようなサバイバルレースで、あっちで接触こっちでスピンのオンパレード。おちおち寝ちゃいられなかった。いったい幾度アナウンサーの絶叫で起こされたことか。

それにしてもあのコースはすごい有様だった。中でもバックストレートはタイヤのカスとボディの破片だらけで、さながら地雷原。またそれを踏んだ奴のタイヤがバーストして破片をふりまき、更に地雷が増えるという夢の増殖炉状態。直接の原因は強い日差しからくる路面温度の高さにあったんだろうが、コース幅が狭い鈴鹿では益々ラインが限られてこういう羽目に陥る。今回もカシオトライアングル(今はそう言わないのか?)手前で大きなクラッシュがあったが、コースのみならずランオフエリアも狭いというのはやはり危険なんではないかと。まあ観ている分にはいいんだが、走る方は「たまったもんじゃない」のでは。

うぬぬ、鈴鹿サーキットは好きなだけに、西コースだけでも更なる改修でどうにかならんかなと思う。出走台数の多さが魅力のレースが地雷踏んでリタイヤ続出とあっちゃ、マニアは楽しめませんぜ > モビリティランド