明日はどっちだ!

日大アメフトが静かになったかなと思ったら、今度は「日本ボクシングを再興する会」だそうでバイキング@坂上忍は連日こればっか。それも昨日の親分自らの「辞めます」宣言で終結かと思いきや、その不貞腐れぶりにまだまだ当分の間モメそうな気配。それも、来る東京五輪に日本人ボクサーを送り込めるかどうかの瀬戸際(!) …

あれ? 五輪でボクシングって、そんなに重要な位置にあったの?

俺は「あしたのジョー」を「少年マガジン」で連載時に読んでいたクチである。そこにはいろいろあぶないエピソードもあったが、主人公矢吹丈がプロボクサーとしての再出発後に勝負に対してカネがどうの権力がこうのという要素は一切なかった = 純粋なスポーツとしてのボクシングを描いていた。だからウケたんだろうと思うし、実際あれがキッカケでボクシングの世界に飛び込んだ若者も多かったのだろうと思う。

が、その少し前の「アニマル1」がメキシコ五輪のレスリングで金という明確なゴールを設定していたのに対し「あしたのジョー」のステージはショウビジネス。その違いを当時の俺は理解できず、深く考えもしなかった。そして「あしたのジョー」はいろんな含みを残したまま終了、そして読者たる俺はそのままオトナになった …

ところがそんなところへ冷水を浴びせてくれたのが、例の「亀田一家」。あれがボクシングという競技の品格を決定的に落とした。つい最近「しくじり先生」にその張本人らが出て来て当時の事を涙目で語った時は笑うしかなかったが、あのバカ親子ですら試合での判定には(渋々)従ったのである。ところが今回のはそれに加え、アマとプロの違いはあれど会長の「鶴の一声」で審判まで意のままというのが通用していたというのだから、文字通り「事実は小説より奇なり」だ。

「日本ボクシングを再興する会」の今回の英断には敬意を表するが、それがまた「会長」という権力闘争にならない事を心から願うばかりである。