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大船を歩く

その昔、仕事でよく訪れた大船。今はなき「シネマワールド」の最寄り駅もここだったが、あの頃はいつもクルマだったのでその街中を歩いたことはなかった。

その大船駅からほど近いところに、観光の名所として有名な「フラワーセンター」がある。今は藤が綺麗と聞いたので、いい機会だしそこら一帯を歩いてみようかと思い、GWにはちと早いが行ってきた。

Canon EOS 6D (90mm, f/8, 1/125 sec, ISO400)

Canon EOS 6D (90mm, f/4, 1/250 sec, ISO100)

Canon EOS 6D (90mm, f/4, 1/125 sec, ISO160)

Canon EOS 6D (90mm, f/8, 1/125 sec, ISO640)

Canon EOS 6D (90mm, f/8, 1/125 sec, ISO1250)

Canon EOS 6D (90mm, f/11, 1/125 sec, ISO320)

Canon EOS 6D (24mm, f/11, 1/500 sec, ISO100)

Canon EOS 6D (90mm, f/8, 1/180 sec, ISO1250)

肝心の藤がない(笑)。

その後、まだ時間があったので近くの寺へ足を伸ばしてみた。すると山と竹林の中にいきなり現れたそれは、思いのほか立派で驚いた。こういうのがあちこちに幾つも点在しているところが、鎌倉の良さなのか。

Canon EOS 6D (200mm, f/4, 1/125 sec, ISO125)

最後は駅前へ。そこは昔ながらの「商店街」で、夕食の買い出しやら帰宅途中の学生やらで賑やか。昭和の香りを今に残す、こういう雰囲気って久々。気持ちが和んでくる。

Canon EOS 6D (24mm, f/5.6, 1/125 sec, ISO200)

最後は冷たい生で喉の渇きを癒やし、ブラ俺的大船散策は無事終了。

次は紫陽花の頃かな。

iVISも今や昔

先日、某電気屋へ行った際にちと驚いた事が。そこにはキヤノンのビデオカメラが「ない」。てかそもそもビデオカメラのコーナー自体が縮小され、他社製品も明らかに数が減っている。人も少ない。帰宅後にキヤノンのサイトを見ても3機種しかないし、それも「オンラインショップ限定販売」だそうで。これって、もしかして …   オワコン?

そういや最近、ビデオカメラを持ち歩く人を見なくなった。かくいう俺の「iVIS HF R10」も、ここ数年出番を失ったままになっている。これを使わなくなったのはいつからだろう? と記憶を遡ってみたら、それはiPadを持ち歩くようになってからだった。

そう、スマホやタブレットで動画が楽に、それも綺麗に撮れるようになってビデオカメラが売れなくなっていたのだ。そして更にそれを加速させたのが、デジタル一眼で動画を撮れるようになった事。なんでも最近では、プロもビデオタイトルの制作にこれを使っているという。キヤノンのコンデジが末期症状とは聞いていたが、まさかこっちが先に終わってしまうとは。

Canon EOS 6D (24mm, f/11, 1/125 sec, ISO5000)
座布団にされているのは天敵iPad

帰宅後、なんだかiVISが可哀想になってきて、久々に取り出してみた。7年前に買ったもので、あの時はその軽さと写りの良さに感動した。ズームも強力だし、静止画もOKとあってよく持ち歩いたもんだ。そういやこいつと一緒に被災地を訪れもしたなあ、しみじみ …

ま、世の趨勢がそうとあっては仕方ないが、デジタル一眼で動画ってのもどうかなあと思う。この次自ら動画を撮る際には、果たして何をどう使っているんだろう?

暗いと不平を言うよりも、すすんで灯りをつけましょう

この言葉を、子供の頃にラジオで毎日耳にした。それが朝だったか夜だったか定かでないが、その度にとても清々しい気分になったのをよく覚えている。確かカトリック系の番組で、ベートーヴェンの「田園」から始まる5分かそこらの帯番組だったと思う。俺はクリスチャンではないが、以来この言葉はずっと胸の中にのこった。そんな事をふと思い出し、YouTubeで探してみたら見つかった。

番組名は「ルーテルアワー 心のともしび」。ところがその冒頭、神父の口から語られたのは「心に愛がなければ、どんなに美しい言葉も相手の胸に響かない」。「アレっ、これ!?」と思いながら最後まで聞いてみたが、ついに「暗いと不平 …」は聞けなかった。この番組も言葉もよく覚えているが、どうやらこれではない。するとあれは???

そこで更に調べてみたところ、それは「太陽のほほえみ」という上記「心のともしび」の姉妹番組だった。同じく5分の帯番組で、放送時間帯もほぼ同じ。このふたつが俺の記憶の中でゴッチャになっていたのだ。そしてこれもYouTubeにあったので聞いてみたが、軽快なテーマ曲が鳴り出すとあの頃の記憶が鮮明に蘇った。そして何十年ぶりかであの言葉を聞くことができ、胸のつかえもとれてホッとした。

さてその「太陽のほほえみ」はとうの昔に放送を終了していたが、なんと「心のともしび」はニッポン放送で今でも放送されているという(!)。早速聞いてみようかと思ったが、やはりこういうのはRadikoとかじゃダメだ。今度、非常袋の中から手回しラジオを取り出して、放送開始前にギリギリ巻いておくことにしよう。

# アー、でもベランダに出なきゃAM受信できないんだよなー …

手持ちのレンズをEOS 6Dで検証する (5)

5本目にして最後のそれは「TAMRON SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD」。但しこれを購入したのは、6D以前と言ってもつい最近のこと。久々にD30を使った折、やはりイザという時のために望遠ズームは一本持っておきたい、と考えての衝動買い

実は10年以上前、たまたま中古屋で程度のいい「EF100-300mm F4.5-5.6 USM」を目にして、特に目的もなく購入した。そして手持ちであれこれ撮ってみたが、手ブレばかりで使い物にならない。そこで更に三脚を購入、鳥とかサッカーとかに挑んだが被写体ブレでこれまたダメ。そこでまた更にKenkoのx2テレコンを購入し、月を一回だけ撮ったところでハッと我に返り、翌日買ったのと別の店で売却。この間、僅か2週間。激しい自己嫌悪に苛まれ、これがトラウマとなってか以後ずっと望遠なし。三脚とテレコンだけは残ったが。

それが今回、Amazonでこれの存在と評判とを知り即決。早速D30で使ってみたところ、テレ端でもある程度まで手持ちでイケるのに安心かつ感動したばかり。ISO4桁まで実用域な6Dなら、更に速いシャッターが切れるだろうと期待した。

Canon EOS 6D (70mm, f/11, 1/125 sec, ISO320)

Canon EOS 6D (300mm, f/5.6, 1/350 sec, ISO160)

Canon EOS 6D (70mm, f/4, 1/250 sec, ISO1000)

色もキレも思ったよりいいし、何よりVCの効果が絶大(と感じる)。コスパ最高!  どこで使ってやろうかな?  と考えるのもまた楽しい。ちと重いが。

さてこうして「デジタル一眼黎明期のレンズを最近のEOSで使うとどうなのか」を順繰りに見てきたが、その結論はと言えば「AF性能に拘らなきゃ、どれも充分以上!」か。特にズーム流行りな昨今、明るい単焦点がどんなもんか知りたいという向きには、こういうのが一番かと。

追記:  試しにKenkoのx2テレコンを挟んでみたところ、なんとAFも(遅くて迷うが)動作、手ぶれ補正も効いた。が、さすがに600mmで手持ちはあり得ないし、肝心の写りも「どよん」という感じ。やはりこれは非常時の保険か。

これぞグランド・キャニオン!

ここでも書いたが、カンゼルとシンシナティ・ポップスの「大峡谷」は演奏も録音もイイ。CDで買ったのはずいぶん前だが、ひょんな事から先日これを出先で聴く事になった。すると同席していたある人がそのジャケットを手に「この CAUTION! DIGITAL THUNDERSTORMって?」と聞いてきた。そんな注意書きがあったとは俺自身知らなかったので、同じ組み合わせの「1812年」にあった「音溝の振幅が激しいから再生装置に気をつけろ」みたいなもんだろうと応えた。

ところがよくよくジャケットの裏を見ると、いちばん最後のトラックに「Cloudburst (with thunderstorm effects)」なる表記が。は?  何だこりゃ???  と思って聞いていたら、なんと終曲だけがもう1トラックあって、そこではサンダーシートでなく本物の雷鳴が使われているではないか!  知らなかったー!!  しかもこっちの方がずっと派手で面白いし!!!

Canon EOS 6D (90mm, f/11, 1/180 sec, ISO2000)

終曲「Cloudburst」はppで始まるがその時間が結構長い。なのでこれまでいつも俺は、その前で終わったものと思って再生を停止していたのである。ここがウリのCDなのに、アホとしか言いようがない。ジャケットよく読め > 己。

という訳でこれはオススメ … と言いたいところだがどうやらこれ、いまや中古でしか手に入らない模様。どこかで目にしたら躊躇なくお買い求めを。

# そのエリック・カンゼルも既に死んでるし

手持ちのレンズをEOS 6Dで検証する (4)

4本目は2004年4月に買った「TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1」。

それまでマクロと言えば「オシベメシベと昆虫の顔を撮るもの」という思い込みがあって、それをポートレートとか風景とかに使うというのが理解できていなかった。それを覆してくれたのがこれ。

なぜかあの頃は小型犬とその飼い主らを間近で撮る機会が多く、寄っては50mmもしくは28mm、離れては28-135mmと使い分けていた。が、明るい単焦点は絞りが難しく、後者は速いシャッターが切れない。いよいよ全域F2.8でISなズームが欲しくなったが、この用途には高くて買えない重すぎるので断念。そこでここは中望遠マクロというやつを試してみようかと、当時出たばかりで評判の良かったこれを購入。

するとまずその色ノリの良さ、鮮やかさに驚いた。しかも絞ればキリリ、開けばボケが思い通り。ギリギリまで寄れるし、離れても90mm(APS-Cで約150mm)で余裕。以後これが一番のお気に入りとなり、どこへ行くにも持参するようになった。文字通りの名玉だと思う。

果たしてこれがフルサイズの6Dでどうか?

Canon EOS 6D (90mm, f/8, 1/125 sec, ISO2500)

Canon EOS 6D (90mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO4000)
バスルームの鏡で自撮り

Canon EOS 6D (90mm, f/5.6, 1/125 sec, ISO160)

ご覧の通り、その評価はフルサイズでも全く変わらず … というよりむしろ、フルサイズでこのレンズの真の実力が引き出された感あり。三脚を使っての接写なら今でもイチオシ。

ただ、手持ちで使うとなるとやはり「遅い、迷う、ウルサイ」なAFにイラッとくる。また電源をOFFると、伸びた前玉がそのままになるところも悲しい。最新のそれはインナーフォーカスになり、手ブレ補正までついてだいぶ太く長く重くなったらしいが、はてさてどうしたものか。

追記:  数年前、こいつに付けたPLフィルターが外れなくなってしまった。どうやってもダメなので、諦めて以後ずっと付けっぱなしでいたが、今回これを他ので使う必要に迫られた。この程度で修理に出すのも恥ずかしいし、なんとかならんもんか? と調べた結果、買ってみたのがエツミの「フィルタールーズ」なるモノ。呆れたことに、一発で外れた。安いもんだし、PLフィルターの脱着が多い人にはこれ、オススメ。

江ノ島の春

どんよりとした空、時折小雨混じりという悪天候の中を江ノ島へ。歩行者の食い物をかっさらう件ばかりが吹聴され、いまや害鳥呼ばわりの江ノ島トンビ。だがその素顔は案外カワイイと聞き、それを狙うべく70-300mmと三脚持参という重装備での出動。そして運が良きゃ「鳶より速いアイツ」とのご対面もありかな、と期待しつつ。

Canon EOS 6D (90mm, f/4, 1/125 sec, ISO100)

これは青空をバックに撮れた、数少ないショットから。てか、どうにか○かな?  というのはこれだけで、それも帰り際、たまたま付けていたTAMRONの90mmマクロ手持ち。やはりこういうのを撮るには、待ちと根気が必要なのね(涙)。

まあ今回は飽くまで練習と割り切り、いつの日か捲土重来をと心に誓ったのでしたーっ!  以下、それ以外なショットの数々。

Canon EOS 6D (154mm, f/8, 1/125 sec, ISO200)

Canon EOS 6D (24mm, f/5.6, 1/125 sec, ISO250)

Canon EOS 6D (90mm, f/4, 1/125 sec, ISO400)

Canon EOS 6D (90mm, f/4.5, 1/750 sec, ISO100)

今回、途中で画像の左上に、丸くて小さいシミが現れるようになった。レンズを磨いても消えない。何だこりゃ?  とセンサークリーニングを実行したがそれでも消えない。やむなくミラーアップ、たまたま持っていたメガネクリーナーでセンサーを軽く拭いたら消えた。やれやれ、と思った。

すると今度は、ファインダー内に小さな糸埃が出現。だが画像には乗らないので、ミラーか?  とこれも拭いたが消えない。???の末に解決したが、それはミラーの上、ペンタプリズムの底だった。

恐らくどちらも、降ったり止んだり+強い海風の中でレンズを外した際に湿った埃が侵入し、付着したんだろう。やはり屋外でのレンズ交換には細心の注意が必要なのだな、と再認識した。またこういう局面に限っては、安全性という観点からもズームの方がいいのかな、とも。70-200mmでF2.8、ISつきなのとかがいいかな … ←オイ!

追記:  その後念のためにこういうのを購入、再度センサーまわりのクリーニングを行った。APS-Cとあるが、要は幅がそれだというだけでこの場合、小は大を兼ねる。使い勝手がいいし、もったいないのでそのままファインダーからレンズから、最後は液晶まで全部これで磨いてしまった。トドメにメガネも(笑)。¥100超/本と少々高いが、そう頻繁に使うものでもないので○でしょう。

手持ちのレンズをEOS 6Dで検証する (3)

3本目は2001年7月に購入した「EF 50mm F1.4 USM」。

まだD30を購入して間もない頃「ズームに飽きたらこれを」と勧められ、万札一枚で買ったのが「撒き餌」こと「EF 50mm F1.8Ⅱ」。それまで重くて暗い28-135mmで研鑽を積んだ末、2本めとしてこれを使い始めた時の衝撃は忘れられない。ジコジコうるさいしチャチくて高級感皆無だったが、軽くて明るくてボケも自由自在。開放でも破綻せず、いきおい「単焦点こそが○でズームは全部×」という偏った信念を俺に植え付けた、罪深き奴だった。

# その後AFの故障で引退

そういった次第で、当時まんまと釣られてみたのがこれ、F1.4。購入後さっそく開放にして明るいファインダーでニンマリ、静かなAFにウットリ …  だったが、その出来上がりを見て愕然。どれもこれもピントがどこにも合ってない、どよ~んとした灰色の世界。「そういや最低でも2段か3段絞れって誰かが言ってたなあ」というのを思い出し、慌てて試してみたところF2.8あたりから徐々に全体がクッキリしてきて、F5.6ではピントも色ノリもバッチリとなった。

が、やはりあの溶けるようなボケこそがこいつの魅力。NDとかPLとかいろいろ試したが、なかなか狙い通りの絵が撮れず苦心惨憺。ハマった時のそれは絶品だが、外れた時のそれとの落差が大きく、歩留まりの悪さで徐々に出番が減ってしまった。

そんな苦い過去を思いつつ、6Dにマウントして10年ぶりの撮影。

Canon EOS 6D (50mm, f/8, 1/125 sec, ISO100)

Canon EOS 6D (50mm, f/2, 1/60 sec, ISO2500)

Canon EOS 6D (50mm, f/5.6, 1/350 sec, ISO100)

うーむ、さすが本家と言うべきか、やはりこれは凄い!  ボケもいいが、絞った時の鮮やかなこと!  相変わらず使いこなしには苦労しそうだが、ここぞという時のための1本として今後も活躍してくれそうだ。ヨカッタヨカッタ。

# 今回初めて知ったんだが、これ1993年のデビューなのね。