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C.DEBUSSY “Prelude” from “Suite bergamasque”

ドビュッシーの「ベルガマスク組曲」も、一昨年の今頃の「パスピエ」から昨年の「メヌエット」ときて、今年は遂に1曲目の「プレリュード」。

実はこの曲に着手したのはこれらよりもずっと前なんだが、何をどうやってもサマにならなくて長いこと放置。それを「今度こそは!」と、これまでのをそっくりリセットして臨んだ。しかし、やはり細かいテンポの揺らしと強弱のアヤがなかなか掴めなくて、今回はずいぶんCDとYouTubeの世話になった …

が、それらはどれもコネクリ廻し過ぎな感じで、俺的にはどうにも重くてしつこい。やはり印象に残るのはLPの時代に聴いたミシェル・ベロフのあれ。アッサリ系で録音もショボかったが、音聴いてるだけでどんなアクションなのかが目に見えるようだったアレ。久しく聴いてないが、確かこんな感じだったんじゃないかなあ。

さて、これで残るは「Clair de lune」だけとなった。正直言ってこれ、あまりやりたくない。けどここまで来た以上、〆ておきたい気もするし。やるとして、これも来年かな。

リバーサルフィルム、買ってみようか

押し入れの中から懐かしいモノが出てきた。長男誕生の日が近づき、必要に迫られて初めて買った「自分のカメラ」 = オリンパスのIZM330。

Panasonic DMC-GX7MK2 (30mm, f/8, 1/20 sec, ISO6400)

# なんとそれまで、俺はカメラを持っていなかった!

当時はバブルの真っ只中、仕事が異常に忙しくて「ゆっくり買い物を」な時間がなかなかとれなかった。そんな中「どれにするか悩む」という、あの至福のひと時もない状態で飛び込んだ某大型店。そりゃもう目の前ピンからキリで迷ったが

* 一眼レフは大きいし使いこなしに時間がかかる
* コンパクトカメラでは満足なのが撮れない

だろうと思っていたので、その真ん中レベルなところを物色していて目についたのがこれ。グニャグニャした感じが、手にぴったりフィットした。確か5萬ぐらいだったと思うが、急いでいたので即決。フジの400ひと箱と一緒に持ち帰った。

Panasonic DMC-GX7MK2 (30mm, f/8, 1/60 sec, ISO2500)

Panasonic DMC-GX7MK2 (30mm, f/8, 1/40 sec, ISO6400)

ズームの脇には「38-105mm f4.5-6」とある。約20年ぶりに手にしてみたが、このサイズにしては軽い!  上部パネルの蓋が割れてしまっているし、至るところ傷だらけで痛々しいが、それは活躍の証。レンズのキャップが赤外線リモコンというのも気が利いている(一度も使わなかったが)。

Panasonic DMC-GX7MK2 (30mm, f/8, 1/20 sec, ISO6400)
あれ? 背面に液晶がない??? と思う人がいるかも。

シャッター速度は最高で1/500。よくこれで手ブレしなかったもんだと思うが、そこは(当時のズームとしては)明るいレンズのおかげだろう。

結局これを8年間使ったが、故障もなく立派にその使命を果たしてくれた。だがそこでまた必要に迫られ、今度は同じオリンパスのデジカメにバトンタッチ。こうして、俺にとってこいつは最初で最後のフィルムカメラとなったのである。

背面の蓋を開けたらまだフィルム(20年前の!?)が入っていて焦ったが、新しい電池を入れればまだこれ動作しそう。ヒマな時に試してみよう。リバーサルで!

日米首脳の2ショット

トランプは好かん。がこうして安倍晋三と立ち並ぶと前者が如何にも頼もしく、そして後者がかくも貧相に見えてしまうのはなぜか?  体格の違いは歴然だが、そういう問題ではない。その要因は数々あるが、最もわかりやすいのは「人前で喋る時の所作」である。

トランプ(のみならずこれまでの歴代米大統領達)が、どんな局面でも常に顔を上げて「自分の言葉」を発してきたのに対し、安倍晋三の視線はいつも目の前のテーブルに置かれた「脚本」に向いている。むろんそれでミスは減るだろうが、そもそも本人が書いたのかも疑わしい原稿の棒読みが人の心に響く訳がない。

尤もこの人の場合、原稿なしで質疑とかに突入すると「うっかり本音を言っちまった」ところの言質を取られて後日更に紛糾というパターンに毎回ハマるが。

それもこれも、やはり政治家の能力として最も重要な「話し方」が拙いから。日々のお仕事は大変だろうが、いちど国会図書館でスピーチのHOWTO本でも熟読してみてはどうでしょうか > 総理

家系とブルッフ

一昨日好天下で外出した折、たまたま目についた「横浜家系」な看板(注: いえけい)と香りにつられてこれを昼食とする事にした。家系=豚骨+海苔+太麺である。俺好みなんだが、時にここで「極端に固くて粉っぽい」のが太麺として出る事がある。正に昨日のそれがこれで、非常に危険(後述)でもある。仕方なく、良く噛んで食べた。だが良く噛んでも、それはまったく旨くなかった。最悪のパターンである。

案の定、それから数時間して体の下の方から雷鳴が轟いてきた。「ストッパ」を持ってないので、これはもう「毒を吐いて楽になる」しかない状況である。そこから「雷鳴と電光@ヨハンシュトラウスⅡ」な騒ぎを経て、どうにか往来を自力歩行できるところまでは戻った。そして帰宅後はソク惰眠 …

一夜明け昨日。天気は最悪。だがその氷雨の中、外出先は大学以来の旧友属する、都下某町の某アマオケ定期@当日券500円。行くと言った以上行くしかなかったんだが、前日来のシュトラウスⅡ世がまだ体内で疼いていて、なんとも落ち着かない気分の中それは始まった。

Panasonic DMC-GX7MK2 (300mm, f/5.6, 1/400 sec, ISO6400)
あの位置から手持ちでこれが撮れるってスゴくないかい!?

1曲めの「エグモント」までは良かった。が、2曲めブルッフの演奏開始と共にグルルと遠雷が。アマオケがプロをソリストに招いてのコンチェルトとあって、これを聴かなきゃ来た意味がないぐらいな局面なのに、ヘタすりゃ周囲を巻き込んでの×××××(自粛)。必死でカラダを捻って安全な着地点を見つけようと苦悶するうち、どうにかそれは小康状態へ。「あ、これなら、いける!」なところに踏みとどまり、脂汗でどうにかFinまでセーフ。

が、僥倖に胡座をかいてはいられない。拍手の中、ただひとり一目散にあの「個室」へ突進。貸切状態の個室でアンコールを聴きながら××××××(更に自粛)。ここでようやく体が軽くなった。そして休憩後は、安心してメインのドボ8を堪能。旧知の連中とのご対面も含め、それは実にスリリングで楽しいひと時でしたー。

教訓:家系にはくれぐれもご注意を

Clair de Lune

風呂から出て、ふと外眺めたらまあ! 綺麗な三日月。

Panasonic DMC-GX7MK2 (300mm, f/8, 1/30 sec, ISO200)

狙ってみたんだけど、やっぱ月は難しいねぇ。