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思いつくまま

大丈夫かDAZN

今年(2017)からスカパー! がJを中継しないというので、昨年末にやむなくDAZNの契約をした。そしてPCから視聴できるところまで確認したが、ロクなものをやってないので以後それっきりになっていた。

そして気づけば無料お試し期間も過ぎ、来週末にはJ開幕とあって、約2ヶ月ぶりに見てみた。が、相変わらずロクなものをやってない。まだシーズン突入前だからというのはあるだろうが、そんな時期でもこれまでスカパー!  は派手にCMを打ちまくっていたのと対照的である。目新しい情報もさっぱり聞こえて来ないし「こんなんでホントに始まるのかな?」と不安になってきた。

またこんな有様なもので、FireTVとかの手配にもまるで気が進まない。果たしてこの先いったい、どうなります事やら。

# ハッキリ言ってAbemaTVの方が楽しいし …

真夜中の弥次さん喜多さん

最近の極私的幕末横浜ブームの中で、東海道とチョンマゲ姿から連想されたのが映画「真夜中の弥次さん喜多さん」。「タイガー&ドラゴン」と同時期に公開され、宮藤官九郎の名前を更にメジャーにしたアレである。だがこれを観た当時の俺は、その原作たるしりあがり寿のコミックも、またその原作(?)たる十返舎一九の「東海道中膝栗毛」も読んでいなかった。つまり、殆ど予備知識ゼロでスクリーンに向かったのである。

その時の感想はと言えば「ヒジョーに面白いが、ちとクドカン臭強すぎね?」だった。どこまでがしりあがり寿でどこからがクドカンなのか、それを知るためにもコミックの方を読んでみようかな、とも思ったが、なんだかんだでそれっきりになっていた。それを今回、遂に入手・読破したのだー!

それはマガジンハウスの「合本」の古本だが、今回は事前に「東海道中膝栗毛」がどんなもんなのか調べてから読む事にした。

と、ここでいきなりビックリ!  主役の両名がモーホってこれ、しりあがり寿の設定かと思ったら原作もそうだった。すると今でいうBLモノが江戸時代のベストセラー+ロングラン!?  ホンマかいなと思ったが、どうやら当時のこの国では男色も罪には問われなかったようだ。そして話の内容も、ほぼ全編に亘ってR15かそれ以上という凄まじさ(らしい)。いやはや、それならベストセラーも宜なるかなと。

そしてここからいよいよコミック「真夜中の弥次さん喜多さん」に突入!  …とそこから、息つく間もなく半日で読了!  うううー、これは凄い、スゴすぎる! 特に喜多さんがベルリオーズみたいになっちまうところからが圧巻。それもまた、さんざ持ち上げたところで「すぱっ!」と完。恐れ入りやしたー。

けどここで「てやんでぇべらんめぇ! お伊勢参りはどーなったんだよー!」 と思ったら、ちゃんと続きが。「弥次喜多 in Deep」だそうで。読むしかないな、これも。

追記:  そのDeepな方を読んだ。文字通り「更に深いところへ引っ張り込まれたなあ」という感じで読み始めたんだが、途中から格闘シーンが増え、でかいコマに擬音だらけで頁めくりが忙しいほど。傑作には違いないが、このテーマでこの人ならもっとコンパクトかつユーモラスに描けたんじゃないかと思った。という訳で、やはりオススメは上記合本ですかね。

A Diplomat in Japan

先の日曜は朝から寒かった。風邪気味でもあったので昼食後、ファンヒーターの前でゴロゴロしていたんだが、たまたま点けたNHK-BSでやっていたのが「江戸城無血開城」。これにすっかり捕まり、夢中で最後まで見てしまった。最初の数分を見逃したのを悔やむと共に、今回の主役満島真之介 …  もといアーネスト・サトウに強い興味を覚え、翌日買ったのがこれ。

幕末から維新にかけ、通訳という立場で幾多の重要局面に臨場したアーネスト・サトウ。だがその過程で、日々の出来事をこと細かく日記として残していたというのがこの人のエライところ。本書はそれを元に後年本人が著した「A Diplomat in Japan」の和訳である。

その上巻第三章「日本の政情」に、次のような一文がある。

日本は、森の中に眠る美姫にも似ていた。国家泰平の夢を守る役目の人々は、姫の安眠をさまたげる蠅(はえ)を扇で追い払うよりも容易な仕事をしていたのである。姫の夢が、熱烈で旺盛な西洋人の出現によって破られたとき、年老いて耄碌(もうろく)した皺(しわ)くちゃな番人どもは、その職責にたえられなくなり、四囲の情勢の変化に即応するため、もっと適任な人々に自分の席を譲らなければならなくなった。

その比喩たるや言い得て妙、みごと本質をズバリと突いている。そして以後ずっとこの調子で当時の日本という国の様子が、明確かつユーモラスに綴られて行く(上司の目から離れたところでのそれが特に面白い)。読んでいるうち、恰も自分がタイムトンネルの向こうに降り立ったかのような錯覚に囚われた。

そういう訳で「これはイチオシ!」 …  但し前世紀初頭の作で且つ、和訳されたのが今から50年以上も前とあって読解には相当な苦労が伴う。難しい言葉や人名にはルビがふられているが、その意味すらわからないところが少なくないので辞書と地図は必須である。それを厭わなければ、こんな面白い読み物はない。下巻まで読み終えたら、改めて感想を記すことにしよう。

追記:  「神奈川」と「横浜」について

アーネスト・サトウは着任当時の外国人居留地(今の山下町あたり)の位置を「神奈川から浅い湾を南へ渡ったところにある横浜の漁村」と説明している。「対岸」との記述も。これらを読んだ人は恐らく

「神奈川って、神奈川のどこ?」
「離島じゃあるまいし、地続きの横浜へ『渡る』??」

と思うことだろう。俺もそうだった。そこで調べてみたところ、次のような事がわかった。

1.  「神奈川」とは東海道の「神奈川宿」のことで、今の京急神奈川駅付近
2.  神奈川宿は目の前が海で、そこに「神奈川湊」という港があった
3.  東海道は神奈川宿から先で保土ヶ谷方面(=山側)に向かっていた
4.  神奈川から横浜方面への陸路はまだ殆ど整備されていなかった
5.  横浜は人口数十名の寒村(横浜村)だった

つまりこの小さな漁村との往来は、神奈川湊から船でというのが通常だったのである。また外国人居留地が置かれた時、村民は強制的に山側に移住させられたという(カワイソー!)。

「なるほどねー」と思ったが、その京急神奈川駅付近なんぞ、今やクルマがぶんぶん走っているだけでろくに店もない。そもそもそこから海までは1Km近くも離れていて、港どころか潮の香りもしてこない。そこで更に調べてみたところ、なんとあの頃(幕末)にはこの一帯から横浜駅の先までが全部海の中だったというではないか(ここがいちばん参考になった)。

つまりこれら全てその後の埋め立てで作らたもので、神奈川湊は消滅、そして貿易港横浜が栄える一方で神奈川宿が廃れて今に至ると、こういう話だったのだ。因みに東海道線のこの区間も、海上に盛土で開業した後に周囲が埋め立てられて今に至るという。

いやはやなんとも、横浜村から国際都市横浜に至る歴史って、やはりスゴいなあと。

人生最大の危機

それは先週のこと。そろそろこれの仕上げに入ろうと作業を開始して「アレッ!?」となった。ほぼ完了まで持っていった筈のそれが、聞こえてくるのは明らかな不協和音 …  いやそれどころではない、まるで調律の狂ったピアノ = ホンキィトンクピアノになってしまっているではないか。音源の設定はそのままなのにおかしいなあと思い、あれこれ試してみたがダメ。何が起きたんだ?  狐につままれたようで、まるでわからない。

そこで「一体いつから?」と、以前に録音したのを聴いてみた。ところが、なんとこれもホンキィトンク!  まさかずっと前からこうだったのか? と一瞬思ったが、どう考えたってその時点でこれに気づかない訳がない。もしかしてPCの音の設定か?  と調べてみても問題ない。この時点で、何かとても嫌な予感がしてきた。

恐る恐る、今度はYouTubeでピアノ曲を聞いてみた。すると、やはりこれも同じ!!  イッキに動悸が高まった。そして同じのをiPadで聞いてみたところ、それは的中した。なんとこれもホンキィトンクなのだ。

この時点でハッキリしたのは「俺の耳がおかしい」という事実。震える手でイヤホンをiPadに挿し、まずは右だけで聞いてみたらこれは正常。そして左耳だけにしたところで愕然とした。半音近くピッチが低い!!! 背筋に冷たいものが走った。原因は何だ?  症状はこれ以上進行するのか?  などなど不安で一杯になり、翌朝直ちに耳鼻科へ直行した。

検査の結果は「鼓膜には異常なし、だが左のみ高域での聴力が落ちている」のだそうで、恐らく基音に対する高周波成分付近が大きく凹んでいて、結果的に音程が低いと感じてしまっているのだろうとの診断。ストレスや疲労でこうなるケースはよくある事なので、まずは充分に睡眠をとり、聴覚神経の血行を良くする薬を一週間きちんと服用して来週また来なさい、との事。

そこから一日、翌朝まできっちり薬を飲んだが症状は好転せず。しかもこの日は午後から旧友が2名、酒持参で来ることになっていた。いつもの音楽談義に花が咲く筈のところだが、肝心の耳がこの始末なのでやむなく耳栓を買って来て、左にだけ装着した。これで少しはマシになったが、その違和感に不安は更に高まった。

そしていよいよ宴の始まりとなったが、これは黙っていてもダメだろうと、最初に現状を説明する事にした。さすがに両名「ええっ!?」と驚いていたが、そのうち酔いも回ってきてヤンヤとなり俺自身、つけたままの耳栓の事も忘れていた。

その後、シメに外で夕食をとり、帰宅してまた薬飲んでTVをつけた。するとどこかそれがとても自然な「鳴り」に聞こえてハッとした。試しに耳栓を外し、音量を上げてみたら、なんとあのホンキィトンクが失せているではないか!  おいおいマジかよ、と鍵盤叩いてみると、まだいくぶん音程が危ういとはいえ、明らかに朝より良くなっているのがハッキリ実感できた。薬が効いたのか、それとも酔のせいか、それともはたまた夕方から降り出した雨によるものか、といろいろ考えを巡らせたが、ここは大人しく寝るに限ると判断、そのまま布団に潜り込んだ。

あれから数日、すっかり良くなって今これを書いている。さて実はここからが本題なんだが、不思議な事にあの時「これでオシマイか!」と絶望する事はなかった。それは、外から聞こえる音はおかしくとも、頭の中では以前通り美しい音が鳴り続けていたから。ベートーヴェンの気持ちが少しわかったような、そんな気がした。そういう意味では、そこまで覚悟したという事にもなるんだが。

何はともあれ、得難い経験でしたー!

今回はちとマジメな話

今や韓国では、若者の失業率が10%を超える勢いだそうな。そんな状況にありながら拗れたまま、どころか悪化の一途を辿る日韓関係。大統領以下、政府そっくりレイムダック状態というのも異常だが、それを煽る報道機関やら市民団体やらの言動行動、どれも世の常識を大きく逸脱している。一体どうなっとんだか?

俺にはソウルに何名か知人(むろんみな韓国籍)がいるが、みな親切で気のいい奴ばかりである。その中に女性日本語通訳さんがいて、その彼女から以前こんな話を聞いた事がある。

彼女の友人が旅行で京都・奈良を訪れた際に、大きな衝撃を受けたという。それは子供の頃から「日本の文化はみな朝鮮伝来の紛い物」と教えられてきたのが、あの建造物や仏像、町並みをその目で見て「あれは嘘だった」と知ったから。そして更には「だとすると、あれもこれも、みな嘘!?」と考え込んでしまったという。

教科書にそう書いてあるのか、それとも親や先生がそう教えているのかは知らないが、そんな機会でもなければこの人もずっとそういう認識のままでいた筈。そして、そんな機会のない人の方が圧倒的に多い筈。捻れたままの日韓関係、その根にあるのが恐らくこれだ。何か「大きな変革」が起きない限り、これはこの先何代も続くだろう。

今回の日本政府の措置が、その「大きな変革」への銃爪となってくれればと願ってやまない。

たどりついたらいつも雨降り

古い歌だが、今その一節が頭の中でBGMになっている。

実際疲れてるんだと思う。居酒屋の隅っこでひとり、静かに飲んでるつもりなんだが、耳に入ってくるヨソ様の会話が全部文字にデコードされて、ニコ動よろしく横スクロールしてる。

そもそもここはそういう場なんだし、そんな中で黙々と飲もうというのが間違いなんだろが、アタマ冴えてる時はこういうの、すぱっとシャットアウトできる。それができないってのは相当疲れてるんだろな、という認識。

理由はわかってる。つまらん仕事に時間を食われたからだ。つまらん=無益ということ。尤もそれは俺自身にとって、であって仕事としては成り立ってる。それが余計ハラたつ。

何年か前、カネなくてどうしようもない時期があった。愈々その末に観念して「どうせゼニにならんのならやりたい事をできる内にやろう」と開き直ったら道が開けた。結局、それが俺の性分なんだろう。

結論、それは「なるようになれ」だ! やはり常に本音で生きていきたい。それができなきゃいつか絶対後悔する。ダメならダメでその時考える、そのための体力だけは残しておこう。なめたらあかんぜよ!

ピンクのスマホ、壊れる

こいつの液晶が今朝、突如ダメになった。着信はするのでスマホとして機能はしている模様だが「何も見えない=何もできない」で、お手上げ。購入から半年でこれかよー! と毒づきながらショップへ行ってきた。

そして結果、素直に修理となったのはまあいいが、参ったのは電話帳の喪失。なんでも修理にあたっては個人情報がどうたらこうたらで、いったん全部サラにしてからメーカーに送るのだとか。むろん通常であれば本体のデータから必要なものをSDにバックアップしてからなので問題ないが、上記「何も見えない」のおかげで、ショップの人にもその操作ができないのだ orz…

そしていま、ショップで用意して貰った代替機のセットアップ中。近日中に返却するのだし、実にアホらしいが仕事で使うのでしょうがない。なんかもー、つくづくウンザリしてきた、スマホってやつに。

徳用燐寸

↑この漢字、読めますか? 「マッチ」ですよマッチ! 「徳用」なのはでかいハコのやつ。昔はどこの家にもひとつはあったもんだ。

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かもめ、溺れているようにしか見えません

そんな徳用燐寸、我が家では「うきわかもめ」をいまだに愛用しているんだがもう残りが少ないし、側薬がすり減ってツキが悪くなってきた。そこで買い物に出たついでに新品(当たり前か)を探したところが、どこにもない(涙)。そもそもこれ、いつどこで買ったんだっけ? と記憶を遡ってみても思い出せない。まさかライターに押されて絶滅か? と焦リ、Amazonへ。あったー! うきわかもめではないが、そこに拘りはないので即注文。念のために5箱(笑)。それが今日届いた。

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「馬首印」だそうで、そこにどういう意味・由来があるのかは知らんが心強い。そして嬉しかったのはその箱に誇らしげに印字された「MADE IN JAPAN」の文字。これ久々に見た気がする。さっそく開封、しゅばっ! と1本点火すると、新しいマッチらしい乾いた硫黄の香りが漂ってひと安心。ああやはりこれだー!

という訳で国産徳用燐寸、おススメ。