波戸康広引退試合@三ツ沢

選手入場と共に、それは始まった。誰憚ることなく、大声で「横浜フリューゲルス!」をやったのはあの日以来、15年ぶり。選手らも、ゴール裏に集った面々も、みな一様に老け込んだ。でもその思いはあの時のままなんだなと、この時改めて思った。↓その時の様子(乱れビデオ容赦!)。

 

思えばここまで、いろんな事があった。サポーターも選手も、様々な思いでそこにいた筈。それは恐らく、反対側のマリノス一派も同じだろう。ただこの両者の決定的な違いは、今と過去。あちらが最新のトリコロールを纏った大群なのに対し、こちらは古着の中年ばかり。ピッチの選手もみな××××(涙)。

けどねぇ、サンバは腐ってないぜ!

すごく楽しくて、そして嬉しかった。今回の主人公たる波戸康広元選手をはじめ、多くの人があの場を大切に考え、形にできたこと、それだけでも胸が一杯になったが、やっぱこういうのはハジケてナンボ! 騒いで元とれだーい! 寒かったけど。

それはともかく、ヤマの白いユニと蛍光色のキャプテンマーク。アレ見られただけでも、行った甲斐あったなと思っている。

Forever Flugels!

H.Berlioz “Roméo et Juliette” Op.17 introduction

大学に入って間もない頃だったと思う。マゼールとフランス国立管の来日公演を、TVで観た。曲目はベルリオーズの「ロメオとジュリエット」。初めて聴く曲だったし、大して期待はしていなかった。

ところが見ているうちになぜかこれに夢中になり、最後は立ち上がりTVの前で拍手したもんだ。むろん当時の安普請にビデオなんぞあるわきゃなく、直ちにレコード屋へ直行し小澤征爾とボストン響のそれ(しかなかった)を買ってきた。そしてまたまた感動、以後これは俺の愛聴盤となった(現在廃盤につき入手不可)。今でも時おり無性に聴きたくなることがあるが、その度にあの頃の事を思い出す。

オペラ風なアリアありオラトリオ風な合唱あり、更には弁士みたいなバリトン独唱ありぶ厚い全奏あり、とまあ

シェイクスピアの浪漫+ベルリオーズの破天荒=なんでもあり

という計算式が、そのまま音になったような作品である。中でもオーケストラのみによるこの序奏は、そんな波乱の幕開けに相応しい、圧倒的な量と質をいきなりぶちまける。とても全曲をピアノで追えるような曲ではないので、ここだけ「試供品」ぐらいなイメージで作ってみた。もしこれを聴いて気に入った人がいたら、是非ホンモノを聴いてみて欲しい。

今回は緊迫感の表現を重点に、ダイナミクスとテンポの揺れに拘ってみた。中間部以降、フェルマータを伴う妙なGPだらけなのがなんとも謎めいているが、これは恐らく大きなホールでの上演を前提としたオーケストレーションに因るものと判断、アッサリ目にしておいた。

ウチもサンヨーの洗濯機使ってたなぁ …

安かったし(笑)。

俺が子供の頃は

サザエさん = 東芝
水戸黄門 = 松下
プロレス = 三菱
すばらしい世界旅行 = 日立
あなた出番です = シャープ

といった具合に、TV番組とそのスポンサーたる家電メーカーの名前ががっちり脳に刷り込まれていたもんだ。そしてこれらに加え、もうひとつ強烈なのがあった。

ジャングル大帝 = サンヨー

がそれ。手塚アニメの主題歌の歌詞の最後が、事もあろうに「サンヨー、サンヨー、サンヨー電機」なのだ。子供相手とはいえ、その宣伝効果はバツグンだった筈。こういうのが平気でまかり通っていた昭和という時代が懐かしいが、そのサンヨーもいよいよ完全に消滅とか。以前仕事で鳥取工場とやりとりをした事もあるだけに、なんとも寂しい気分になってくる。

思えばあの頃は、まだSONYなんてマイナーだったんだな。しみじみ …