びんぼうがやってきた

と言っても、失職したとか凶作とか円安とかバクチにハマったとか騙されたとか、ではない。

このところUNOの出番が増え、毎回のお片付けが面倒になってきたので「これ、もう一枚あってもいいかな」と思っていた。が、またここで参阡円超はイタイ。結果「そうなるとやはりアレかな?」でチョイスしたのがアイテンドーの「びんぼうでいいの」。どこの誰が名づけたんだか知らんが、500円で買えるUNOのそっくりさんにこのおバカなネーミング、渋すぎる。基板が紫色だった頃は薄気味悪くてダメだったが、それもいつの間にか真紅になってSparkfunぽくなってるし。

ブートローダの書き込みが面倒なので、ハナからCPUがついてくるLCDとのセットを注文したら翌日届いた。どれどれと開封、まずは部品を仮組みしてみようと基板にICソケットを挿したら、何かがポロリと外れて床に落ちた。「ん? なんだなんだ??」と床に這いつくばって探してみたら、転がっていたのは銀色のピン。ソケットを見たらいちばん端っこが欠け落ちてなくなってる(!)。

2015-05-30 16.15.27
マジすか …

吹いた。一筋縄ではいかんとは思っていたが、よもや組み立てに取り掛かる前から笑わせて貰えるとは想定外だった。ここは慌てず、折角だからこれに加え2列のピンソケットとDCジャック(なんとこれには付属してない)を仕入れてから着手する事にした。これで動かなかったりしたらほんとの大笑いだ。可能性高そうだし、覚悟しておきましょう。

さらばprototype.js

Ajaxを楽にやろうとして、最初に使ったのがprototype.js。以後AjaxのみならずEventとかJSONとかですっかり手に馴染み、10年近くこれだけでやってきた。むろん足りないところは自前で書いて、である。ところが最近この方面はjQueryの独壇場で、prototypeの名前を目にするのはjQueryとのシェア比較の時だけという寂しさ。新しい話題もない。

むろんjQueryに乗り換えれば更に楽なのはわかっているが、フレームワークとして見た時「prototype = 最小限」なのに対し「jQuery = 最大限」だ(と思う)。ブラックボックスが更に拡大するところに不安があって、なかなか踏み切れずにいた。

が、とうとうここでギブアップする事に。俺の書いたコードを、後々他の奴がいじれる様にせよとの要求からである。さすがに「今からprototypeの勉強しなさい」とは言えない。時代か。無念。

だがしかしそれにしてもjQuery、やりすぎでしょうこれは。「フレームワークを活用」というレベルを逸脱して、今やjQuery=Javascriptという認識でいる輩が続出している。てかこれが世の趨勢なのであればJavascript自体がそうなるべき筈なところであって、こうしていつまでもフリーなカブセモンがデファクトスタンダードでいる、というのがそもそも変なのだ。しかもまたそのいっぽう、巷ではjQueryに代わる、また別のフレームワークがじわじわとシェアを広げつつあるとか。もーイヤ! カオスだー。

やっちまった …

一昨日の試みの続きで、DC5VがUNOと別に必要になった。だがDK-911は別で既に使っているし、ACアダプタを探すのも面倒だったので、あれ以来部屋の片隅で埃をかぶっていたDSP-2000を引っぱり出す事にした。ケーブルをブレッドボードに繋ぎ、電源ON。するとメーターには11.5と表示が。

「そうだ、最後にアンプのテストで12V使ったんだっけなー」と思ったその瞬間、視界の隅で赤いLEDが眩しく1回だけ光り輝き、そして消えた。

20080130

これを挿したままだったところへ、いきなし11.5V食らわしたのだ! 「うわっ」と叫び、すぐに電源を切ったが手遅れ。即死である。僅か一週間のお付き合いだった。その亡骸を握りしめ「おめーのせいだぞXX!」 とDSP-2000に怒鳴りつけたが、むろん悪いのはボリュームを確かめずに通電したこの俺だ。嗚呼、悲しすぎるぞこれは。

でもこれ、安全領域で使ってたとしてもウッカリ手が触れただけでポーンと電圧が跳ね上がるのよね。危険すぎる。やはり工作で使うのはやめる事にした。

という訳で、再びコノヤローこいつはおクラ入りが決定。サウンドディテクタはまた注文するしかない。まいった~。

まーたオモロイものをみつけてしまった

少し前に「LM3914というのがどんなものか調べよう」と思って作ったこれが役目を終え、遊んでいた。もったいないし、折角だからこれにマイクからの信号を入れてみようかと考え、そのマイクを探していて目に止まったのがこれ。チュートリアルではこれにLM3916を直付けして10連LEDをピカらせているしで、さっそく購入してみた。ピンヘッダをつけ、いつもどおりUNO。尤もこの段階ではUNOもただの電源でしかなく、ENVELOPEをSK-391xのSIG_INに繋いで通電。

無事動きましたー! なるほどこのENVELOPEって、こう使うのねという手本みたいな動作だ。3914なので少々機械的だが、6にしたらどうなるかは容易に想像がつく。続いてanalogReadでAUDIOを読んでみると、音声信号であろう値がずらずら。更には「GATEが偽の時は何もしない」も期待通り動いた。いきおい「これはもしかして、スペアナができるんじゃないの?」と欲が出てきて、arduinoのFFTについて調査を開始することに。

その結果みつけたのがこれ。なんともまあ、ドンピシャではないか。結局これも発注(泥沼)。明日には届くだろう。ただ、ひと頃流行ったヒストグラム式の表示は理系人には直感的かもしれんが、俺はすかん。これについてもまたちょいアイデアがあるので、これを煮詰めて具体的になったところで着手することとしよう。

PCA9685でひと安心

RPiで10連バーLEDの制御にTLC5940を使おうとしてハマった後、代替手法を模索していてPCA9685というICに辿り着いた。こっちはi2c! Adafruitから「16チャネルPWM/サーボドライバー」としてボードが出ている!! よーしこれだ!!! と思ったが、スイッチサイエンスでは品切れ。直接発注というのも面倒だし(またこれだ)、どこかにないかと探していたらこんなのを発見。Adafruitのサンプルでたぶん動くだろう(またこれだ)と、即注文した。

Adafruitのそれがサーボドライバというだけあってモータ駆動用の電源まで入れられるようになっているのに対し、こっちはチップの足を伸ばしただけのシンプルそのもの。ピンヘッダを付け、ブレッドボードに挿したらi2cdetectで40が見えた。


よしよしと、次にAdafruitのサーボモーター駆動用のサンプルを動かしてみたら、LEDがチラチラっと光った! そこからソースを修正し10連LEDを繋ぎ、最後はここまで。今回は抵抗とか一切使わなかったが、本当にこれでいいのかは、これからデータシートを見て調べる事にする。何はともあれ、成功だーい♪

これでリング以外のLEDについては、全てi2cから制御ができた。次なる目標は、これらをカーネルモードで動かす事。容易ではないと思うが、果たしてどうなりますことやら。

四七抜き短音階の怖さ

昨夜の「ららら」はグローフェの「大峡谷」。そこであの有名な「カウボーイの歌」が四七抜きと聞いて「あーなるほど、言われてみりゃ確かに」と思った。そう言えばあれもこれも、と四七抜きなメロディを幾つか思い出していったら、不思議なことにどれも長調ばかりだ。短調なのがどうしても出てこない。そこで検索。

四七抜き短音階 … 「さくらさくら」

おおっ、出た! これ以外にも似たようなのが幾つか。しかしこれらってみな、どこか陰惨というか鬱というか、長短というより明暗の暗という感じ。西洋にもこういうの、あるんだろうか?

俺も丸くなったのか

今回はこの話の続き。まずはRSDA-202を現役復帰させるべくスピーカーを繋いでやろうと思ったが、ちょうどいいのが手元にない。またハコから作るのも面倒だし、何かいいのないかな? と考えていて「ハッ、あれだ!」と思い出したのがこれ

iPodがブームな頃、そのドックとアンプとの組み合わせで発売されたのは知っていたが、その後現物を見たことも聴いたこともない。調べてみたらとっくに生産終了しているし、当時の口コミはどれも酷評だらけ。だがまだ売れ残りがある様なので、ここは信頼のブランドaudio-technicaの名誉のためにもこの俺が人身御供となるべく立ち上がる事にした ← いまさら(笑)。

それが届いたので開封。その第一印象は「あー、あったねあの頃、こういうの」。プラスチックで軽くて、そして何よりだっさいデザイン。案の定、背面にはMade in xxxxx(自粛)。これにエンブレムだけテクニカって「それはないでしょう」と鳴らす前から思わせるB級家電な造形。

2015-05-09 09.17.12
まあそれは承知の上、まずは音出しとこれまた10年も前に現役引退後、朽ちるがままにされていたこいつを引っぱり出し黙々と結線。準備が整ったところでCD棚からいちばん手前にあったのを手に取り、セット、再生! …  あれ? そんなに悪くない???

ボリュームは目盛りひとつ、これを1mぐらいのところで聴いているんだが、音圧が高くてこれ以上はウルサい。てか、これ以上パワーを入れたら破綻するだろうという感じ。そこからいろんなジャンルのソースをとっかえひっかえ聴いてみたが、どれもちゃんと鳴ってる。むろん重低音なし(笑)、高域のヌケも悪いが定位感が良くて聴き疲れしない。ケーブルを低損失のと交換すれば更に良くなるのは確実だが、BGMとするにはこれで充分じゃないの? という、意外な結果に。

恐らくこれが酷評されたのは「これをバックロードホーンと言われちゃ困る」と感じた面々が過剰反応した結果だと思う。発売当初にこれを聴いていたら、たぶん俺もそう思っただろう。そりゃもう少し強力なユニットと、もう少し固いハコでキメてくれていたら多少は良かったかもしれないが、何よりペアでお値段数千円なのだ。そもそもこの手の卓上モノにHi-Fiを求めるもんじゃないし。

結論:テクニカの名誉云々はさておき、これはこれでアリかと。以上。