これでキマリか!?

リレーに疎いこの俺が、別件で調べ物をしていてふと目についたのがこの解説文

あらまあそうだったのね! と目からウロコが落下した。これならLEDの発光側にスイッチとCRD挟んで電圧かけてやるだけで、出力側の大電流をOn/Offできるではないか。トランジスタも放熱器も不要! そしてスイッチをツェナーにすれば「ある電圧未満だと一切流さない」の一丁上がりだ。ヤッター!

と喜び、負荷電流が1A以上のを探してみたところ、OMRONのG3VM-21ARというのが3AまでOKなので、これを注文(結構高いのねん …)。届き次第さっそく試してみる予定。これは楽しみ!

2016-04-02 14.01.13 iPad Air (3.3mm, f/2.4, 1/24 sec, ISO80)

追記:  ブツが届いたので、安定化電源からのそれをDC-DCでVcc(5V)にして

  • PMOS:1 ← CRD(10mA) ← ツェナー(3.3V) ← Vcc
  • PMOS:2 → GND
  • PMOS:3 → load
  • PMOS:4 ← Vcc

と接続、通電中。最初4.7Vのツェナーで試したが、6V近くないとOnにならないので、それ以下で手持ちの3.3Vに。Vccが5VオーバーなのはコンマVでの調整が難しいから。PMOS経由の電圧は、もっと落ちるかと思ったら0.1Vぐらい。この状態で、DC-DCからの電圧が5Vを下回るとOffとなる(うっしっし)。

2016-04-02 20.33.14 iPad Air (3.3mm, f/2.4, 1/24 sec, ISO100)

そして早速それを組み込んだの図。天気悪いので、本番テストはまだこれから。それはそうとこのボード、実験開始から数ヶ月間で部品点数が倍になってる。そろそろハコ入れしたいところだが、こうなるとPCBにしなきゃ無理そう。むむむ。

追記:  動いた … ことは動いたが、ちと問題あり。まず5Vに対してツェナー電圧が3.3Vでは低すぎるのか、これまでと殆ど動作がかわらない。そこで3.9Vのを入手しこれと交換してみたら今度は高‎いのか、なかなか充電中にならない。この調子だとツェナー片っ端から買い込むことになるので、以後はDC-DCの出力で調整してみる事にした。恐らく5.5Vぐらいで丁度いいんではないかと予想、これでテスト再開。

追記2:  東芝のTLP3553というのがほぼ同等な模様。

Johann Strauss II “Die Fledermaus” Overture

早いもので、気がつきゃ感動の「こうもり」からひと月過ぎてた。

この作品はTVでそれまでさんざ観てきたが、印象に残っていたのは序曲と「シャンパンの歌」だけで、あらすじもよくわかっていなかった。俺の中では「ただなんとなく観ているだけでも楽しいオペレッタ」とそんな位置付けで、特に興味関心を惹かれるものではなかったのだ。が、今回は初のナマとあってさすがに予習した。ふむふむ、ふむふむ …

そして迎えた一年ぶりの「小澤征爾音楽塾」東京文化当日だが、持病の肩コリの悪化と大量の花粉襲来で体調は最悪。居眠りでイビキかかないか、マジで心配しながらの開演となった。

しかーし! 幕が開いたところで全身シャキーン! となった。豪華ケンランとはこういうのを言うのだろうと思った。それは、メトに負けず劣らずな、まんまグランドオペラ(当たり前か)。短めの残響で声も音もバシッとくるし、なにより予習の成果で展開が読めててもうカラダもアタマもノリノリ。長い休憩でへべれけになりながらも、最後の最後まで眼と耳全開なひとときでしたとさ。

そんな素晴らしい体験の記念にと、その序曲を仕上げることにした。というのもこれ、着手したのは3年も前だが、あの雰囲気がどうにもモノにできず、何度もチャレンジしては投げ出してを繰り返していたもの。実際これだけ緩急目まぐるしく変わる曲もないし、あの雰囲気を保ちつつそれらを淀みなく繋げるのがエラーク難しい。毎日ちょこちょこと進めてきてひとまずこんな感じでカタチにはしてみたが、これはまたどこかで見直す可能性大。でもこういうのって「ああでもないこうでもない」と悩みながらやっているうちがいちばん楽しいのだ。これもまたオンガク!

危機一髪

18650を並列2本で使う電池ホルダーにNCR18650B(生セル:保護回路なし)を入れようとして、うっかり1本だけ逆刺しした(!)。すると白い煙がモワ~ンと吹き出し、慌てて外した。2本の電池がループで短絡、極大電流が流れたのだ。危なかった~! これ、絶対やってはいけない事。いい加減クタビレた電池×2だったのが不幸中の幸いか。

ただこれ、保護回路つきの電池ではまずお目にかかれない光景でもある。何事も経験 …  どころじゃ済まなかったかも。ぶるぶる。

教訓:  寝惚けたアタマでリチウムイオン2次電池に触るのはやめましょう

R.Strauss “Der Held”

これのそばで、同じく放置されていたもの。「英雄の生涯」の1曲め。

「あれは3年前~♪」最初2手ので始めたが物足りず、途中で同じ編曲者の4手版に切り替えた。が、それでも響きが薄くて気に食わず、原曲のスコアからあれこれ音を足しているうちに疲れてきて、いつしかそのままに。

実はこれに続く部分もあって、どれもみな食い散らかしたまま。これらもまた、気が向いたらやるかも。

J.Brahms “Ungarische Tänze” #6

毎年この時分には春の訪れにちなんだ曲をご披露してきたが、今年は忙しいやら忙しいやらでなかなか。そこで新曲はあきらめ、例によって長いこと塩漬けになっていた奴からそれらしいのを選んで仕上げ。

という訳で今年はこれ。

気が向いたら他のもやるかも。

LTC3118がおススメ!

それはストロベリー・リナックスから昨年末に出た昇降圧型DC-DCモジュールで、入力が2chというユニークなやつ。詳細は製品のページをご覧頂くとして、そのぶん同社のこれまでのDC-DCより大きくて高い。だがこれ(というかリニアテクノロジーのそれ)にはイタく感動した。その理由をこれから説明する。

普通このテのDC-DCモジュールはある出力を得ようとした時、入力電圧がそれより高ければ降圧、低ければ昇圧という動作をする。しかし入力電圧がそれを更に下回った時、それはスパっと落ちずにダラダラ下がり続ける。これが時には困ったちゃんを招くのである。当サイトでも幾度か記してきたが、ここでその例を再度。

ソーラーパネルからの電力で充電専用ICを動かし、リチウムイオン2次電池に充電する。後者はDC-DCに直結されていて、その先には3.0V以上で動作するCPUがいると思って欲しい。ところがここで悪天候が続いて電力の自転車操業が行き詰まると、いずれCPUは動作を停止する。そして翌朝、幸いにして天候が回復すると充電が再開され、DC-DCも動き出す。しかし最初のうちの電圧たるや微弱で、CPUはブートシーケンスの最中にHALTしてしまう。だがその間もソーラーパネルからの電力供給は続くので、CPUはHALTしたまま。結果、いつまで経ってもCPUは動かない …

これには参った。それが目の前にあればリセット一発で済むが、遠隔地にあったらお手上げである。これを回避するには、電圧監視回路を外部に設けるしかない。どーしてくれようか???

と思っていた時に、このモジュールが発売された。「これだ!」と思った。入力2chはさほど重要ではない。肝心なのは「入力電圧に閾値を設定できる」ところである。それを下回ったら「入力をバッサリ切り離す」というのがNiceなのだ。「デジタル的なDC-DC」とでも評するのが妥当かもしれない。

入力シングルで出力可変で、かつこの仕組みを持ったDC-DCが出ないもんかと期待している。むろん入力電圧に幅があれば言うことなし! どうかなあ?

はじめてのツェナー

これまでずっと気になっていたのが、ソーラーパネルから充分な電力が供給されていない時の充電ICの振る舞い。入力電圧が下は4Vからと広いのはいいが、ソーラーの場合特に朝夕、電圧が上がっても電流が100mAにも達しない時間が結構長時間続く。だがその間も充電中を示すLEDが弱々しく光っていて、なんとも見ていてもどかしい。そもそもUSBとか安定化電源とかでの使用を前提とするICなので仕方ないんだろうが、恐らくこれはバッテリーにも負担となっている筈。

そこで「入力電圧がある閾値以上の時だけ通す」回路を作り、これをソーラーパネルとDC-DCの間にはさむ事にした。最初はリレーでどうかな? と思ったが、よくよく考えてみると基準になる電源がないのでこれは×。そこで初めて使ってみたのがツェナーダイオード(以下ツェナーと略)。要はソーラーパネルからのそれをトランジスタのコレクタとツェナーのカソード側に振り分け、後者のアノード側をトランジスタのベースに入れるという寸法。20Wのソーラーパネルなので、1KΩの抵抗を2本直列で入れて10mA流す。トランジスタは2SC3422、ツェナーはAmazonで買った14種類セットの中のどれか(まだ閾値の設定をあれこれ試験中なので)。

2016-03-07 04.07.51 iPad Air (3.3mm, f/2.4, 1/24 sec, ISO64)

トランジスタが結構熱くなるのがちと怖いが、どうやら上手くいきそうで安心している。ただ今回参ったのは、ツェナーを放置したら案の定降伏電圧がわからなくなったこと。更には見かけが定電流ダイオードとそっくりなので更に混乱。実験中はテープでも貼らなきゃダメですなこれは。ハハハ。