I say a little prayer

さて早くもこれの第2弾。ターゲットはディオンヌ・ワーウィック。俺が輸入ポップスを聴き始めた頃にはもう既に過去の人だったというのもあってレコードやら買った事はないが、この人の「I never fall in love again」が好きでその名前だけは強く印象に残っていた。この際それをじっくり聴いてみよう、と買ったのがこれ

うーんオシャレ!

2枚組で50曲近くもあるので、これならたぶん「あ、これ、アレだ!」が幾つかあるだろうと期待しつつ聴き始めた。そしたら早速きたのが「サン・ホセへの道」。これだけでも胸キュンだったが、更にきたのが「I say a little prayer(小さな願い)」。長短もリズムもどこか不安定で、覚えづらい曲だが好き! と思ってた、アレがこれだった! 感動。

今こうして聴いてみると4/4に2/4と3/4が混じってて、更にはそこに3連符とシンコペーションが加わってこの効果を醸し出してる。このカラオケはかなり困難とみた。

60年代の洋モノ、それはまだまだ開拓の余地ありですなこれは。

追記:  ほぼ全曲が最後フェイドアウト(!)。そういうのが流行った時代なんでしょう。

The Maltese melody

たまたまYouTubeで「ん、何だこりゃ?」と上記曲名をクリックしてびっくり! これ「マルタ島の砂」じゃないか。最後に耳にしたのがいつだったのか思い出せないぐらい、久々に聞いて全身金縛り。そしてまた演奏者の「ティファナブラス」がハーブ・アルパートのそれと知って、また驚き。そこから暫く、心は昭和へとタイムスリップ。

思えばあの頃、レコード屋(死語)には「イージーリスニング」とか「インストゥルメンタル」とかのコーナー(更に死語)があって、こういうのはそこにたくさんあった。当時の俺には無縁だったが、レコードの売上ランキングでは不思議と常に上位にいたと記憶する。あれってたぶん、歌(=歌詞)がないぶんアタマ使わなくて済むし、耳ざわりの良い旋律とリズムが「洋の東西を問わず」だったからじゃなかろうか。なのでそれらの多くが当時のドラマやCMで頻繁に使われたのも頷けるが、その結果「メロディは覚えているが曲名がわからない」のが俺にもたくさんある。そんな事を思っていて、ついポチってしまったのがこれ

いや~、いいっすねぇ! どれもこれも短くて曲の性格がハッキリしてて、楽しくて聞き疲れしない。そして何より、上記「曲名がわからなかった」のが幾つも解決した。こういうのって、飲んでてもハッと我に返る、得難い瞬間ですよー!

さてさて、ハーブ・アルパートだけでもこれだけの収穫。この路線への探求、暫く続くかも。楽しみですなあ。

注: 上記ベストにその「マルタ島の砂」は入ってマセン

岸辺の旅

PCに向かっていたら、横でムスコが録画していた映画「岸辺の旅」を見始めた。最初は作業しながら横目でチラチラ見ていたんだが、いつの間にかそっちにすっかり引き込まれ、遂には最後までガン見してしまった。

注:  以下ネタバレ含みます

お恥ずかしいことに、俺はこれが昨年公開されていた事すら知らなかった。題材と雰囲気は「異人たちとの夏」とか「おくりびと」とかとよく似ているが、それらとの違いは全篇に漂う「静けさ」か。CGとかサラウンドとか、そういうのと無縁な映画、久々に観た気がする。観終わった後は、とても爽やかな気分になれた。

ただ俺的にいちばん印象に残ったのは、主を失って風化し、朽ちるままとなった新聞屋のシーン。ああいうのって、作り話じゃなくて、そこら中にある話 …

とにかくいろいろと考えさせられた。こういうのが、俺の好きな映画。

Adafruit Feather M0

Arduino界隈で得た数々のノウハウを元に、次はいよいよ派手なのをやってやろう! と思ったらもうメモリが足りない(涙)。そこで「これはやはりZeroしかありますまい」とArduino-M0を買ってみたのが数ヶ月前。

が、それは昨年来の分裂騒動の影響で.orgのIDEしか使えないとあって面倒この上ない。またそのクオリティも.ccのそれに比べて明らかに低く、ブチ切れた挙句そのまま放置となってしまっていた。

そこへ最近.ccと.orgが和解とのニュースが入り、ヤレヤレと思ったのと同時に「ここはやはりCortex-M0をモノにしておこう」と奮起、再度M0に向かった。だがしかし、.orgのIDEが相変わらずのタコでラチ明かず。「なんとかならんのかいな」と、思っていて目についたのがAdafruitのFeather-M0。こんなのが出ていたとは知らなかったが、これなら.ccのIDEで開発できるし、そんな高くもないし「なんとかなっぺぇ!」でソク購入。

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iPad Air 2 (3.3mm, f/2.4, 1/33 sec, ISO200)
このLEDは1秒間隔で点滅しとります

Blinkなんぞすっとばして、まずは節電。M0の時も情報が少なくて頓挫していたが、まずはこれからとRTCZeroなるライブラリに挑んでみた。そして試行錯誤の末、standbyModeからRTCのそれで復帰するところまで到達したのがこれ。

#include <RTCZero.h>

#define PIN_LED (6)

RTCZero rtcZERO;
volatile unsigned long aCounter = 0;
int alarmSS = 0;

void setup()
{
  pinMode(PIN_LED, OUTPUT);
  digitalWrite(PIN_LED, LOW);

  rtcZERO.begin();
  alarmSS = rtcZERO.getSeconds();
  rtcZERO.attachInterrupt(alarmSR);
  rtcZERO.enableAlarm(rtcZERO.MATCH_SS);
}

void loop()
{
  rtcZERO.setAlarmSeconds(alarmSS = (alarmSS + 1) % 60);
  rtcZERO.standbyMode();
}

void alarmSR() // alarm Service Routine
{
  digitalWrite(PIN_LED, (aCounter++) % 2);
}

standbyModeで何が有難いのか、まだよくわかっちゃいないが恐らく省エネにはなってるだろうし、何より外付けRTCが不要になっただけでも感動。アップロードのたびにリセットボタンをクリクリというのが面倒だし、もうちいスマートなやり方がありそうな気はするが、まずはこれで「ほぼ1秒」なインターバルができたので○。

次は外部割り込み。先は長いのー。

追記:  その外部割り込みに着手。が、 スイッチへの反応が鈍い。なんで? と調べていてわかった。なんとその外部割り込みではrtc.standmyModeから復帰しないではないか! これでは意味ない … と絶望しそうになったが、ググってみればやはり同じ目に遭って困っている人がいた。でも世の中には強者がいるものでこれを戴き、ちょいモディファイでクリア。ヤッタネ!

追記2:  今度はSerial。受信割り込みで復帰してくれるかな? と期待したら、それどころかstandbyMode中はその受信すらしてくれない模様。上記手法で該当ピンのEXTINTを開いてやってもダメ orz… ただいま鋭意調査中。

追記3:  更に困ったことにArduinoの受信バッファが64バイトしかなく、これを超えるデータが来る時はstandbyModeどころかdelayですらアウトという事実が判明。問題山積。嗚呼。

追記4:  受信バッファのサイズを変更(拡大)するにはcoreの修正が必要と知り、やりたくはないがやるしかあるまいと思ったらSAMDの場合のそれを探すのにエライ苦労した。そしてたぶんこれだろうとイジったのは[RingBuffer.h]と[boards.txt]。思い切って1024bytesとしたが、なんとか動いた模様。しかしこれ、IDEもしくはライブラリのバージョンアップの度にやらなきゃいかんかも(恐)。そもそも受信割り込みでstandbyModeから復帰してくれれば不要だろうし。困ったもんだ。

期待の3GIMが届いた

あまりに高価なのでこれまで導入を躊躇っていたが、その対抗馬がどこからも現れず現状他に手がない、という事で思い切ってタブレインの3GIMを購入した。soracomのSIMをセットし、動作をひと通り確認してみたが、その感想をひとことで言うと「ウ~ン」。

まずこれ、基板に部品取り付け穴が一箇所しかない。なので持ち歩こうとした場合、ハコへの固定には苦労しそう。またGPS/3Gともにアンテナを接続しなければ動作しないが、これまた接続端子がデリケートで心許ない。ブレボでの試験には非常に神経を使う。

次に消費電力。買ってから知ったんだが、その心臓はなんとCortex-M0(!)。これにGPSと3Gがくっついてるんだから、それだけでもかなりの大食いであろうとは思った。が、どうやら実際はそれ以上。まだ測ってはいないが、特に3Gでの通信をしていない時でもあまり消費電力が変わらない(ように見える)のが痛い。

そしていちばんのガッカリは、その洗練されていないコマンド体系。特にGPSに関するところがナントモな感じで「GPS要らないからもっと安くならんかい」と思ってしまった。

という訳で、ファーストインプレッションはこんなところ。いろいろ気になる点はあれど、現状これを使うしかないので今後いろいろ工夫してみる予定。