WebGLへの期待

諸般の事情でここまで「激安CortexA8のグラフィクスの非力さをなんとかしなければアウト」という危機に見舞われ、いろんな事にチャレンジしてきた。が、それらはみな「あっちを立てればこっちが立たず」ばかりで解決策とはならず。そんな模索・失意・挑戦・疲労のスパイラルでふと脳裏に浮かんだキーワード、それが「GPU」だった。

これまで俺の場合ずっとサーバ側がメインで、こういうのが必要になるような要件はなかった。だが最近マイニング等でこれが再度脚光を浴びていてNVIDIAのボードがSOLDOUTとか聞いていたし、そのパワーがここで使えないもんかと調査開始。とそこで目にしたのがWebGL=「JavaScriptから使えるOpenGL」。しかも最新のChromiumがこれをサポートしているというのもわかった。

「救われた!」

という思いに、熱い涙が頬を伝った。冗長な処理を延々と繰り返すJavaScriptからスルーパスを受け、そこからは「質より量」と言わんばかりに分身の術で突っ走るその潔さ!  なぜ今までこれに気づかなかったのだと己を叱咤しつつ、ベンチマークを必死こいて書いた。PCのブラウザで試したところ、明らかに
処理時間の短縮に成功している。

よーしこれをA8で再現だーっ!!!

 

…  ハイ、結果から申しましょう。A8でこれ、満足に動きません。てか、数分かかっても動けばまだいい方。無反応とかtopで100%とかそのままハングとかとかとか  …  何やってもダメ。要は現状

使いものになりませんねこれハハハ!

結論、それは「二日間の徒労の末、振り出しに戻る」。悲しすぎる。