N響の「レニングラード」

あれ?  前にも同じタイトルで書いた気が  …  と思って探したら5年前だった。

今回もTVでの鑑賞、指揮はパーヴォ・ヤルヴィ。演奏そのものは前回の方が良かったような気もするが、今回目を引いたのはコンマス。葉加瀬太郎がイッキに老け込んだみたいな風体のこの人、どっかで見たなあと思いながら聴いていたんだが、あとで調べたらミュンヘン・フィルのコンマスと判明。

思い出した。メータの指揮でミュンヘン・フィルの「画家マチス」を見た時、如何にも楽しそうに弾いていたのがこの人、なんとかヴィッチさん(名前が長いのだ)。

指揮者より貫禄あるってどうなのよ!  な雰囲気でもうN響、すっかりこの人に牽引されていた。マロ様もいいが、この人がコンマスなら見に行きたいと思った。

しかし、なぜN響ここでゲストコンマス使ったんじゃ?

撃ちたくも撃たれたくもない

それはずいぶん前、仕事で韓国に滞在中のこと。俺とその一行は郊外のメーカーでの打ち合わせを済ませ夕方、ソウル中心部のホテルに向けクルマで移動していた。その後部座席に座っていた俺は渋滞の中、連日の疲れでウツラウツラしていた。

ふと目が覚めると、相変わらず前も後ろもクルマだらけでノロノロ運転。夕焼けが綺麗で「ふあ~」と背伸びしようと思ったら、またクルマが停まった。その時だった。

窓の外、すぐそこに黒い機関銃を抱えた兵士が立っていた。むろんオモチャではない。ホンモノの機関銃がそこにあった。この兵士が何かの拍子にその銃爪を弾けば、秒間何発かが俺をクルマごと射抜くという位置。そう思ったら眠気などふっ飛び、両手を膝に置いてその兵士の顔を見た。あどけない。まだ二十歳そこそこに見えたが、俺に目を合わせるでもなく、そこに直立したままでいた。

そのうちクルマが動き出し、この兵士の姿も視界から消えた。ホッとして、今回の責任者たる運転手に後部座席からその興奮を伝えたところ

「アレ、私も1年やりました」

と返ってきて、またまたビックリ。更には「あれはまずバラバラな状態の機関銃を組み立てるところから始めてその後実弾で演習」だそうで。そして兵役を逃れた者以外は、みなこれを経験してるんだそうで。そして、命令が出たら躊躇わず、即座に撃つんだと。敵わん。

ウッカリ仕事でモメたら、コイツに機関銃で撃たれるかもとこの時、マジで思った。幸いそうはならなかったので今も生きているが。

ラスヴェガスの惨事、その一報を聞いて頭に浮かんだのがこれ。日本人に生まれて良かったと、あの時思った。今もそれしか言えない。

 

 

ひさびさの野毛動物園

天気が良かったので野毛動物園へ。

Canon EOS 6D (200mm, f/4, 1/250 sec, ISO100)
おなじみのこれから始まって
Canon EOS 6D (200mm, f/4, 1/750 sec, ISO100)
こういうのとか
Canon EOS 6D (200mm, f/4, 1/250 sec, ISO1250)
こういうのも(?)
Canon EOS 6D (200mm, f/4, 1/250 sec, ISO4000)
隣の孔雀が人だかりな脇で閑古鳥、もといキジ不貞腐れるの図

Panasonic DMC-GX7MK2 (14mm, f/4, 1/100 sec, ISO200)

Canon EOS 6D (200mm, f/4, 1/250 sec, ISO400)
8823! 最近インコや雀の仲間に分類される事になったらしいが、この表情で納得
Canon EOS 6D (200mm, f/4, 1/250 sec, ISO200)
この夏こいつの仲間が脱走したとかで大騒ぎだったが、脱走ってのは走るからそう言うのであってカメには相応しくないと思う

朝の寒さで厚着して出たら、到着の頃にはほとんど夏の陽気。家族連れでごった返す園内を汗だくで歩いた末、小一時間でKO。

これが無料という横浜市のエラさを今回も感じつつ、桜木町駅方面へ。

Panasonic DMC-GX7MK2 (14mm, f/4, 1/200 sec, ISO200)

Panasonic DMC-GX7MK2 (14mm, f/4, 1/1000 sec, ISO200)

Panasonic DMC-GX7MK2 (14mm, f/4, 1/3200 sec, ISO200)

Panasonic DMC-GX7MK2 (14mm, f/2.5, 1/2500 sec, ISO200)
毎年この時期恒例の日本丸メモリアルパーク吹奏楽演奏会。実はこっちがメインだったりして。

Canon EOS 6D (200mm, f/2.8, 1/1500 sec, ISO100)

Panasonic DMC-GX7MK2 (14mm, f/4, 1/6400 sec, ISO200)

しかしホント、つくづく絵になる街だなー横浜。

Canon EOS 6D (200mm, f/4, 1/350 sec, ISO100)

玉木宏 音楽サスペンス紀行 ~マエストロ・ヒデマロ 亡命オーケストラの謎~

息子から誕生日のプレゼントにとアツデンのワイヤレスヘッドホンのセットを貰った。それをリビングのTVに接続、セットアップとテストをしていてチャネルをNHK-BSにしたらそこに「未完成」がず~んと聞こえてきた。そこで「これは丁度いい!」とあれこれ試しているうち、コノエがどうの亡命がこうのとかいう語りが気になり、何だこれは?  と番組表を見るとこれ(の再放送)だった。そこからはテストも忘れて約2時間、すっかり夢中になって見てしまった。ヘッドホンしたままで。

「未完成」なんてここ何十年も聴いてない(どころかCDすら持ってない)。初めて演奏会でこれを弾いた時は、ステージの裏で左手の人差し指の音程を確かめてそこ押さえたまま出た、なんて笑えるエピソードも思い出した。が、そんなのと較べてこの「未完成」の響きのなんと重く切ないことか。

舞台は戦時下のポーランドからフランス、そして最後はスイスの山中へと。全てを捨て、ただ生きるためだけに彷徨う音楽家たちの表情が強く印象に残った。これは録画しとくんだったなあ。

なお途中でピエール・ピエルロの名前が出た時は驚いた。実はこの人のオーボエ協奏曲集(パイヤールとの古い方)は、かつて俺の愛聴盤だったのよね。CDで再発されているのか、これから調べてみよう。

追記:   CD、ないなー(悲)。YouTubeにはあったが。

追記:  アツデンのワイヤレスヘッドホン、Bluetoothとかに比べれば遥かにいい。が、惜しいかな出力Lowだと見通し数mでも不安定。Highだと安定するが、今度は常に「ジー」と耳障りなノイズが。

想像だがもうこれ、技術的な問題ではないのでは。恐らくこういうのを2.4GHz帯でというのがそもそも現状、無理なんではなかろうか。

TAMRON SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2

A025と呼んだ方がわかりやすいであろう、TAMRONから今年の春に出たばかりの中望遠ズームがこれ。所謂大三元の一角で「純正を超えた」と人気評価共に高い1本だが、実はワタクシ、なぜかこれを持ってたりする(汗)。

Apple iPad Air 2 (3.3mm, f/2.4, 1/30 sec, ISO100)

敢えてここで繰り返すまでもないが、ズームにしてこの性能たるや驚異的かつ芸術的で、非の打ち所がないという感じ。なんだが、このところややその出番が減りつつあった。

理由はなにより、そのサイズと重量。6Dとの組み合わせだと2Kg(これは俺が手持ちで振り回せる限界)ギリで、首からぶら下げていると手で支えないと歩けない。なのでいつしか、気合い入れて撮りに行く時しか持ち出さなくなってしまった。そういう次第で、最近では同じTAMRONのA005E(SP 70-300mm F4-5.6 Di VC USD)にスタメンの座を譲る事が多くなっていた。

しかし本日、ベランダから見えるススキの黄金色をこいつで捉えてみて、改めてその実力に脱帽。やはりこれは「積極的に使わなきゃ勿体無い!」というのを再認識した。だがA005Eの手持ち300mmは結構使うし、そのためだけに両方持ち歩くなんて想像したくもない。これはどうしたもんかなあ …

Canon EOS 6D (200mm, f/4, 1/1000 sec, ISO100)

と考えていて、ハッ! と思い出したのがテレコン。TAMRONのx2はFが2段落ちるが、AFもVCも効くという。イザという時の保険でこれなら文句ないし、キマリかなー!? と、この時は思った。

が、これってカッコいいがフザけんなってぐらいタカい。これだけでいいレンズ1本買えるし。そして更にはその重量が360g!  これだとトータル3Kg近くになるがそれはもう俺の場合、三脚なしでは扱えない領域。嗚呼、やはりダメか …

と思った次の瞬間、更にここで思い出したのが手持ちのKenko TELEPLUS2X = それも20年近くも前の旧式で、D30で満月撮るのに一度使ったきりのそれ。軽いし安っぽいし「ダメ元でハメてみよー! 」と装着、手持ちで撮ったのがこれ。

Canon EOS 6D (200mm, f/4, 1/750 sec, ISO100)

x2で400mm。少々モタったがAF。VCもたぶん効いてる。んむー、これはまた困った事に。

どうすべきなのか、これからじっくり考えよう。

18:00を過ぎ、周囲は真っ暗な中で少し離れたマンションを手持ちで撮ってみる。

Panasonic DMC-GX7MK2 (14mm, f/2.5, 1/4 sec, ISO1600)

これはGX7MK2+14mm単焦点開放。これ以上絞る、もしくはISO感度下げると手持ちではブレてしまう(てかこれでブレてないのが凄いんだが)。

Canon EOS 6D (200mm, f/4, 1/2 sec, ISO6400)

こちらは6D+TAMRON70-200mm。中央右側の火災報知器(?)あたりでAEロック、そのまま踊り場の照明にフォーカス。このレンズと6Dの暗所性能との組み合わせがすこぶる強力なの、わかって貰えるだろうか?

Tirez sur le pianiste de faux!