更に調子にのって禁断3つ目

この続きは2年前に解約したモバイルルータのそれで、1900mAh。例によってハンダに少々手を焼いたが、これまた1時間弱でフルに。こいつとは一緒に気仙沼へ行ったなぁ、なんて思い出しながら。

2015-07-21 21.51.22 iPad Air (3.3mm, f/2.4, 1/24 sec, ISO64)

けどこうしてみると、リチウムイオンっていつの間にか当たり前になってた。思えば大枚叩いてキャノンのD-30を買った時、その電池のモチに感嘆したのが90年代末。その裏で、実はこんな努力がなされてたんだな、としみじみ。

が、その一方で事故が多いのもリチウム。今回も細心の注意を払いつつやってきたが、¥200のそれでICがぶっ壊れてたら最悪死ぬかもと、常にビクビクものだった。うっかり±逆に気づかず動かした時は、電池こそ無事だったが指先に大ヤケドしたし。そうこうするうち、遠い昔のある出来事が脳裏に …

実はこの俺、中学に入学して何かクラブをとなった時にやりたいのがなくて、新たに「科学クラブ」というのを作って貰って初代の長となった。その時のテーマが「爆発の実験」。爆竹とかロケット花火とかで一年遊べると思って始めたこれが、後にタイヘンな事になったというのを思い出した。

13歳の少年にはとてもイタかったこの話、折角だから近日中、ここで書き残しておこうかと思ってる。どうかお楽しみに。

追っかけ充電成功!

ブレッドボード上、手前が例のLiPo充電基板(以下TP4056と略)、Bluetoothモジュールを挟んで奥がPro Trinket3V(以下Trinketと略)。ご覧の様に、TrinketからUSBケーブルを外してバッテリー動作させている。

2015-07-21 14.02.50 iPad Air (3.3mm, f/2.4, 1/60 sec, ISO32)

この状態ではTrinketのBAT+ピンにバッテリーからの3.7Vが入り、同じくTrinketの3VピンからBluetoothへ電力を供給している。試験用のプログラムを実行中の消費電力は0.3W程度で、フル充電で半日以上動作した。ここで次のどちらかをすると、TP4056の青LEDが点灯すると共に、バッテリーへの充電(=稼働中の充電)が始まる。

A. TrinketにUSBケーブルを接続する
B. TP4065にUSBケーブルを接続する

2015-07-21 13.59.33 iPad Air (3.3mm, f/2.4, 1/60 sec, ISO32)

そして充電が完了すると、TP4056の赤LEDが点灯する。

2015-07-21 14.46.27 iPad Air (3.3mm, f/2.4, 1/60 sec, ISO40)

電池の電圧(3.7V)とTP4056からの電圧(4.2V?)が共にTrinketの動作電圧(3.3V)よりも高いこと、そしてTrinketがUSB接続されている時だけBUSピンに5Vが出るというところがミソ。

ProTrinket3VwithTP4056
AAAはLiPo、レギュレータ基板はTP4056のかわり

実際の使用では通信はスイッチを押した時だけだし、AVRを可能な限りスリープさせる事によって、恐らく2~3日はバッテリー駆動が可能だろう。これは楽しみになってきた。

これも時代の趨勢ってやつでしょうか

ここでも書いたが、最近3.3Vかそれ以下で動作するデバイスが増えた。そこで「どんなのが来ても対処できるように」とレベル変換器を揃えたが、配線は増えるし結構トラブル多いしで参っていた。てかそもそもArduinoが3.3Vで動いていれば、こんなの不要なのである。

「潮時かな …」と遠い目、右手は3VなPro Trinketをポチ(ああっ)。結果目の前にあるそれに、一昨日拵えた禁断のリチウムポリマーから給電するの図がこれ。隣になぜかTWE-Liteがいて、この電源もTrinketが担っている。

2015-07-16 22.05.06 iPad Air (3.3mm, f/2.4, 1/24 sec, ISO125)

この状態で1時間以上動かしているが、禁断くんからはまだ3.9Vが出ている。本格的な試験はまだこれからだが、恐らく「ボタン電池よりはこっちで」という事になりそう。楽しみ。

さてさて、実はもういっちょ、手元には初めてお目にかかる強烈なキャラの奴が到着している。その実力がナンボのものかは、この週末試してみる予定。

ヤメロと言われても

「Arduino 5V」で検索したら、amazonで変なのが出てきた。商品名も説明も日本語ムチャクチャだが、面白そうだし激安だし、で試しにと買ってみたのがこの充電器(?)。それが届いたので「じゃー早速手持ちの18650あたりで」と思ったが、たぶんそれだとスンナリ動いて○で終わり。それではつまらないので、今のスマホに機種変更後いちども使っていない旧スマホから、バッテリー(定格3.7V 1300mAh也)を取り出し、こいつで試してみることにした。むろん「するな」と書かれている事をするので、以下はすべて自己責任。

まずバッテリー単独で電圧を測ってみると3.6Vと出た。最後に充電したのは一年以上前。ちょっぴり感動したが、これではテストにならないので電力消費させるべくDC-DCコンバータ経由で5Vが出ているのを確認して「あちゃん」でLチカ。そしてそのまま、ひと晩放置。

2015-07-15 06.01.34 iPad Air (3.3mm, f/2.4, 1/24 sec, ISO80)

起床後、バッテリーからの±と並列にこの充電器を接続し、USBでPCと接続すると青いLEDが点灯した。これは「充電中(らしい)」。そして暫く放っておいたら赤のLEDも点灯したが、これは「充電完了(らしい)」。この程度の負荷では殆ど減っていなかったのか、ここまで僅か数分。うーむ、どうやら問題なく使えそう(ニヤリ)。更に負荷をかけつつ、テストを続けることとしましょう。

2015-07-19 04.53.32 iPad Air (3.3mm, f/2.4, 1/24 sec, ISO64)

追記:充電完了でこうなる。スイッチを入れるとTrinketに給電が始まるのと同時に青が点灯、また充電中になる。

更に追記:調子にのってもうひとつ作ってしまった。電池は7年前のガラケーから抜き出した800mAh。さすがにカラッポだったが、2時間かそこらでフルに。

もひとつ追記:どうやらこれはAitendoのこれと同一だが、実にその半値以下(!)。いったい原価いくらなのよ。

更なる追記:このICがリニアテクノロジーのそれのアレなのは明白だが、メーカーのサイトが消えてる。何もかもが怪しすぎ。

警告:BAT+とBAT-を間違えて給電すると、LEDが点かずICがチンチンに熱くなる。ヒジョーに危険な状態で、うっかり触るとヤケドするので極性にはくれぐれもご注意を。

うわ:これって、恐らくこれの後継機種でUSBがミニからマイクロへ、出力側がバッテリと負荷とで分離された。それでいておネダン、なんと¥140!!!  もういったい、何がどうなってるんだか。これも買っちまったが。

音を楽しむ喜び

我が家のCD棚、正確に数えたことはないが恐らく現時点で1,000枚以上を保持していると思う。尤も最初はカネなくてLPで我慢しててその音質に懐疑的で、本格的に収集を開始したのは90年代に入ってからである。

さて実はこのコレクションの中に、いわゆる「Audio Check」なジャンルのそれが何枚か混じっている。自作バックロードホーンを手がけた頃に買ったのが殆どで、周波数帯別のサイン波とか*ノイズとか、極端にオンマイクなドラムとか自然音とかばかりで、どれも音楽として聴いて楽しむ類のものではない。

こういうの

が、そんな中でいちばんよく「聴いた」のが、重低音から可聴帯域いっぱいまでのスィープ。Fレンジの凸凹がよくわかって、これを如何にフラットに、もしくは自然なカマボコ型に持っていくかで長いこと悩んだものだった。

だがそこはしょせんCD。プレーヤの良し悪しもあるし、なにより繰り返し鳴らすには操作性が悪くてイライラしていた。そこで導入したのがefuさん作のWaveGeneなるフリーソフト。詳細はリンク先を参照して貰うとして、これ以後チェックCDは出番を失った。

だがシカシ今度はしょせんPC、本来鳴っちゃいない筈の音(PCのノイズ)が盛大にのってきて耳障りなことこの上ない(注:むろんWaveGeneのせいではない)。それを低減すべくあれこれ苦労したが、そのうち自作バックロードホーンの鳴りも落ち着いてきて、興味は別の方へ向かっていった。

早いものであれから10余年。手習いの工作嵩じてスペアナもどきを作るにあたって、またこれのお世話になっている。そしてまた、ノイズ低減に頭を悩ませている。トシは食ったが、この間だけはそれを忘れて没頭できる。実に楽しい!

Tirez sur le pianiste de faux!