あ~あ

RaspberryPiを裸のまま使っている人は少ない(と思う)が、Arduinoはケースに入れて使っている人の方が少ない(と思う)。これって恐らく

* RPiはそれ単独でも楽しめるがArduinoは何か繋いでナンボ
* RPiはT型基板でGPIOを外に引っ張り出せるがArduinoは直挿しorシールドが基本

そして

* RPiはArduinoより(ちょっと)高い

と、こんな理由からだ(と思う)。だが俺は、小柄なArduinoがケーブルに引っ張られて七転八倒する姿を見るに耐えなかった。そこでケース探しの末、いちばんキレイに見えたこれを注文した。アクリルのキットだというから、カチカチカチで5分もあれば完成だろう、とこの時は思っていた。

が、それはアマかった。届いてすぐドライバー片手に組み立てを始めたものの、最終形が見えず「おとっ! → ふりだしに戻る」の連続で、ちっともできない。結局、万力やらテープやらを引っ張り出しての作業は1時間以上に及んだ。

かように苦労しただけあって、愛機UNOを格納し上蓋を閉めた時は感動した。やはりキレイだし、Arduinoが壊れる心配しながら使わずに済むというのは何よりだった。ただ、やはり上蓋を閉めた状態ではジャンパーの抜き差しが少々面倒である。そこで今日、これを外そうとした。すると

ポキ

というプリティな音と共に、緑色の破片が目の前で放物線を描いた。そう、カケたのだ上蓋が。破片を拾って、くっつけられないか見たが無理。あの喜びの日から、僅か2週間。覆水盆に返らず …

2015-04-23 21.47.45
301F (3.69mm, f/2.2, 1/33 sec, ISO73)
写真じゃわからんでしょうが

萎えた。イッキに萎えた。この俺にカケた上蓋を女々しく使い続ける趣味はない。結論、潔く以後それを取り去ったテイで使う事とした。なんだかボンネット開けたままでクルマ走らせるみたいで実に気分悪いが、もういい。ここはすぱっとアタマを切り替え、本筋に戻ることとしよう。

たまにはヴェルディも悪くない

録画しておいたザルツブルグ音楽祭2014「イル・トロヴァトーレ」を観た。ザルツブルグ音楽祭って、昔はFMで聴くしかなかったのが今や茶の間からハイビジョンで楽しめるというだけでも感動だが、今回は苦手なヴェルディだし、目当てはネトレプコだけ(キッパリ)。

けど今回のそれは、何とも奇抜な演出で最後まで飽きなかった。主役がALSOCみたいな格好、舞台装置は絵画ばっかりで更には舞台に平服の一般人(を演じる役者)ゾロゾロって、殆ど新劇のノリ。こういうSFチックなオペラもまたアリ、というのを感じさせてくれた。例によって賛否両論渦巻いたようだが、まあこれなら○でしょう。肝心のネトレプコも期待通り強烈かつ圧倒的な存在感を放ちまくってたし。

これは近々もう一度見るだろう。長くて大変だけど。

ぐったり

昨日に引き続き「さあ次はこれをRPiでサクッと!」  … はい、それは予想どおりの「大ハマリ」。このチップの利用者が少ないのか使いこなしが難しいのか、その理由はわからんが「気軽に真似しましょうパクりましょう!」な例が殆ど見当たらない。以下はその足跡。

最初はpython路線からこれ。その名前からして「ベクトルが合ってるんでは!?」と期待したが、pygameというのがちらっと見えたところから暗雲(俺はRPiでGUIを使った事がない)。案の定、importであれがないこれがないのカオス。小一時間ドタバタの末に断念。

次は「TLC5940 raspberry」でトップに出てくるこれ。しかしREADMEのInstallation通りではコンパイルが通らない。どうやらgccが4.6ではダメらしく、4.8にしてコンパイルはできたが今度はmakeの最後の方で

make[2]: Entering directory ‘/root/tlc5940-raspberry/example’
CXXLD  tlc_example
/usr/bin/ld: main.o: undefined reference to symbol ‘wiringPiSetup’
//usr/local/lib/libwiringPi.so: error adding symbols: DSO missing from command line
collect2: error: ld returned 1 exit status

「なんなんだこの妙なエラーメッセージは!?」と毒吐きつつ悪戦苦闘の末、試しに

./configure LIBS=”-lwiringPi”

としてからmakeしたら成功。/usr/local以下、wiringPiの近傍にそれらしいのが幾つかインストールされた模様。恐らくこれらを使えばPWMx16が使い放題となるのであろう事はわかった。がここで体力が尽きた。と同時にこう思った。

「i2cの先にこれがいてくれたらどんなに楽だろう」

そもそもこれだけの事にブレッドボードがジャンパーだらけって、前時代的だよね。実際そういうシールドとか出てるし、楽なぶん少々高いが「Time is money」だ。LCDとか7segとかはその路線で試してきたし。まあ技術的な興味は尽きないが、ここはすっぱり頭を切り替えるべきなのかもしれない。

という訳で、この件ここまで!

# 実は本日これと並行してやっていた、ある試みで致命的なミス。結果RPiどころでなくなったというのもあったりする(涙)。

最近すっかり「Arduinoで試しRPiで活用」という流れができつつある


arkの10連バーLED(たぶんコレ)とTLC5940NTを入手したので、これらを試してみる事にした。が、困ったことにこのLED、どっちがアノードなのかわからない。型番が印字されている方なのか、それともピンクで○印がついた方か? エイヤで試して即日昇天ではシャレにならないので、まずは後者を単色LED10発との組み合わせでArduinoから動かしてみる事に。

comment配線の参考にしたのはTLC5940ライブラリ中の「BasicUse」なるスケッチのコメント。ここでは抵抗の値が2KΩとなっているが、手持ちがなかったので4KΩで代用。例によってLEDがショートすれすれで危なっかしいが、無事動いてくれたので○。こうなれば次はこのLEDをarkのそれと交換するだけ … なんだが、資料がない(俺が見落としてるだけ?)。Fritzingのパーツ、どっかにないもんだろか? そしてもうひとつの不安は、RPiにこれと同等のライブラリがあるのかどうか。そこから自前で、というのはご勘弁願いたいが、果たしてどうなりますことやら。

# 波形こそ見てないがこのTLC5940くん、気に入ったぜ!

# 追記:できましたー♪

I.Stravinsky ” Une fête au village” à partir de “Le Baiser de la fée”

ストラヴィンスキーのバレエ「妖精の口づけ」より「スイス舞曲」。

… というのは半分ウソで、実はチャイコフスキーの「2つの小品」Op.10から「ユモレスク」。ストラヴィンスキーのこの曲がなければ、恐らく一生知らなかったであろう佳曲。チャイコフスキーにも「モーツァルティアーナ」という、モーツァルトの曲のメドレーみたいな作品があるが、さしずめ「妖精の口づけ」はストラヴィンスキーによる「チャイコフスキアーナ」。そのうちヒマみて他のもやってみようかなと思っている。

Tirez sur le pianiste de faux!