Cokeとラムネ

2015-08-14 14.05.29 iPad Air (3.3mm, f/2.4, 1/24 sec, ISO64)

ある店で発見、ソク買い。やっぱCokeは瓶! その昔、電車(汽車か)の窓際には灰皿と栓抜きがついてたのを、あなたはご存知だろうか?

激安LiPo charger2種を試す (1)

これまで使ってきたのがこれ(以下[Mini板]と略)。そして先日届いたのが(恐らくその後継機種たる)これ(以下[Micro板]と略)。どちらもここから買った訳ではないが、モノは恐らくこれらと同一。そこでざっと説明を読んでみたが、よくわからん(笑)。やはりここは実際に使ってみるのがイチバンと、現物を動かしながら両者の比較などしてみる事に。

まず、ぱっと見の差異は

1. USBコネクタがMiniからMicroに変更
2. 充電中・完了を示すLEDの青と赤が逆になった
3. 部品の数が増えた
4. 出力側がOUTとBとに分離

の4点。1と2はどうでもいいが、気になるのは3と4。

まず、Micro板で増えた部品は[DW01]と[8205A]というICふたつ。資料をみるとどちらもバッテリー保護のためのそれで、こんな組み合わせで使っているらしい。詳しい事はわからんが、どうやらそのお陰で保護回路のないバッテリーでも安全に充電できる模様。ま、安全第一は大いに結構だが、これで「素性のわからないバッテリーをとっかえひっかえ充電しよう」というのでなければ、そんなに重要なところではないと思う。

次に出力端子の[OUT]側。Mini板では[B]端子にバッテリーと負荷とを並列に繋いでいわゆる「追っかけ充電」をしたが、Micro板の説明には「Important! Disconnect load when charging」なる記述が。直訳すれば「充電中は負荷を切り離すぞ」となるが、試してみたら赤LED点灯中でも負荷側には電力が供給されていた。これまたよくわからんので、再度テストしてみる予定。続きはそれから。

20Wのソーラーパネルを試してみる

先週届いたこれを、ベランダに出してそのポテンシャルを見る。

早朝、まずは室内でガラス越しにパネルを直立させ、無負荷でテスターをあててみる。電圧が約15V、電流は3mA程度(てかこれはゼロでしょ)。なるほどこれが開放電圧というやつか、と納得。

そして次は、降圧型のDC-DCコンバータとLEDのみの回路にINA226を挟んで接続。出力側は6Vに設定。i2Cで値を読み出し、以後シリアルコンソールにだらだら。

2015-08-08 16.37.00 iPad Air (3.3mm, f/2.4, 1/24 sec, ISO64)

すると電圧は2.7Vに急降下、電流も殆ど出ていない。その後明るくなるにつれて電圧はじわじわ上昇してきたが、我が家のベランダは西向きなのでここに日光が当たるのは午後から。今回、ソーラーパネルはエアコンの室外機の上に置く事にしたので、引き続きパネルの加工に着手。

まずは裏面、蓋で覆われた端子盤から元々ついていたワニ口なケーブルを外す。そして代わりに3mの自作ケーブルをネジ止め、反対側をエアコンの穴から室内へ。もう少し斜めにした方がよさげだが、パネルの裏がそのままなのでそれはいずれ、これを塞いでから。

2015-08-08 17.26.01 iPad Air (3.3mm, f/2.4, 1/60 sec, ISO32)

と、ここまで済んでやれやれと思っていたら、いつしか曇天(涙)。それでも17Vは出たが、電流は58mA。「これはもう、晴れるのを待つしかありますまい」と暫しの休憩後、晴れ間が見えてきたところで「さあどうだ!」とコンソールを見ると「250mA」。直射日光あたっていない状態で、約3W+。DC-DCからは6Vが出るようになったが、恐らく電流は500mAにも達していないだろう。「う~ん、こんなもんなのかなあ」と思っていると再び雲がたちこめ、結局ピーカンでの試験はできず。が、ここまででなんとなくわかってきた。

お日様モロという熱い状況から一歩でも外れると、電圧はそのままで電流がガクッと(=使いものにならないレベルにまで)落ちる。なので定格通りの出力を得ようとするなら、パネルを直射日光に晒すしかなさそう。だが我が家に限らず、マンションのベランダでそうした理想的かつ長時間の稼働はまず無理。今の状況だとLiPoへの充電もたぶんギリギリだろうし、それも晴天時で数時間しか持続しないとなれば、これでArduino(のようなデバイス)を長時間安定動作させるのは「かなり困難」だろう。むろん、もっと大きなパネル(+鉛蓄電池)を使えば実用域になるのだろうが、それはもう「買ってきて使うだけ」な汎用ソーラーの領域。

さあどうする?  それはもうちょい、これでデータ取りしてから考えましょー!

※ 実験を開始したら、セミの鳴き声が聞こえてきた。風流だなーと思いつつ、窓を開けてみたがどうやら外にはいない。あれ? どこから??? と思ったら、なんとDC-DCコンバータが鳴いていた。どうやらこれ、入力側の電圧が3Vかそこらまで落ちると発振するようだ。それも結構デカイ音。まあ発熱はしていないので火を吹くことはなさそうだが、少々ヤバげな雰囲気。

※ どうやら発振ではなく、PFMの周波数が可聴域まで下がるとこうなるらしい。知らなかったー。

爆発の実験 その2 (7-9月)

その1の続き。

気体に着火というと天然ガスとか水素とかをイメージしがちだが、この実験は「固体もしくは液体状態では燃えづらいモノを加熱し気化させ着火」という地味なもの。それを幾つか試した末、その日はアンモニア水が実験の対象となっていた。

枝付きフラスコにアンモニア水を入れ、下からアルコールランプで熱する。そして発生した蒸気を冷却、水分を取り除いてアンモニアだけを取り出すという作業を経て、得られたアンモニアガスに着火するという実験である。さっそく準備に取り掛かり、組み立てが完了したところでアルコールランプに着火、沸騰を待った。

ところがどういう訳か、いくら待っても沸騰状態にならない。痺れを切らした俺は「どこか緩んでるのかな?」とフラスコの上から、ゴムの蓋を外して中を見た。するとその直後、底の方からボコっという音と共に大きな泡が浮き上がり、目の前でポンと弾けた。それをモロに嗅いだ(!)その瞬間、強烈なアンモニア臭でのけぞった。慌てて蓋をしたところまでは覚えている。

その時隣にいた奴の証言によると、俺はその後「ゆっくり椅子から落ち、そのまま床で大の字になった」らしい。そして気が付くと顧問の膝の上、それまでに味わった事のないような酷い頭痛に襲われていた。薄目を開けると目の前にはエタノールを浸したシャーレ、それを顧問が手のひらでパタパタ扇いでいた。「こいつ、直にアンモニア嗅いだのか? ハハハ、バカだなあ!」という声が頭にガンガン響く地獄絵図の中、頬をピタピタ張られてようやく眼が覚めた。

「大丈夫か?」と聞かれたので「はい、けどアタマ痛いっす」と答えた後、顧問と同僚の肩を借りて洗面台まで移動、頭から冷水をかぶったらようやくスッキリしてきた。その後、念の為に保健室で頭痛薬を貰い、少し寝ていたら頭痛もおさまった。

# 今思えばこの一件が何ら問題にならなかったというのが不思議なほど

こうして「爆発の実験」はひと通りの基礎研究を終え、自由研究段階へと進む事になった。ゴールは11月の文化祭、そこで文字通り「爆発」の実験結果を披露すべく「爆薬」の調合が始まった。

>>> 次回「その3(最終回)」に続く

Tirez sur le pianiste de faux!