Russian sketches

これまでに手がけたロシアものの中から幾つか。
1. グリンカ「カマリンスカヤ」

その後の、所謂「ロシア国民楽派」の礎となった曲。果たしてバラキレフによるこのピアノ独奏版を、完璧に弾きこなすピアニストはいるのだろうか。

2. リムスキー=コルサコフ「ロシアの復活祭」序曲

作曲された年代が近いせいか「シェラザード」や「スペイン奇想曲」と雰囲気がよく似ているが、ロシアらしさという点ではこれがイチバン。

3. チャイコフスキー  幻想序曲「ロメオとジュリエット」

この4手連弾版は、上記リムスキー=コルサコフの奥方の手によるもの。二人使う割には響きが薄いような気もするので、いつか時間をみて手を入れようかと思っている。

4.  イッポリトフ=イワノフ「酋長の行列」

「コーカサスの風景」より終曲。最初独奏版で始めたら譜面が間違いだらけで、中途から4手連弾版に変更。しかし今度はアレンジが平凡でつまらないので、オケ譜から音を拾い足して作成。

5. グラズノフ 「秋」

バレエ「四季」より終曲。凍えるような冬に始まり、収穫の時期たる秋に終わる、というのがなんともロシアらしい。全曲やりたかったが、いかんせん長いし、声部が複雑に絡み合ってて譜読みがエライ大変なので、ひとまずこれだけでもと。

Tirez sur le pianiste de faux!