ISDNの終焉と新たなサービス体系への移行

64Kbps×2という夢のような通信速度(いまや笑)に感動し、月末に請求金額を見て腰を抜かしたあの頃が懐かしい。そんなINSネットも来年いっぱいでサービスを終了する。そのため20年も前に作った流通業者向けのシステムを、新たなサービス体系向けに再構築しなければならない。

そこで移行に向けて提供された資料を読んでいるんだが、なんともまあこれが新しいようでいて、実に古めかしい。後方互換が重要とみたのか、ろくでもないシガラミを重く引きずっていて「どうせやるならもうちいモダンでスマートなやり方があるでしょうに」とボヤきたくなってくるが、従うしかない(溜息)。

しかしもっと気の毒なのは、ここでまた多額の設備投資とべらぼうな月額利用料金を迫られる利用業者ら。それはこの業界・業態が、令和の今に至ってもあの親方日の丸由来の独占状態から脱皮していないことの、何よりの証拠。嗚呼嘆かわしや。